775 バイト追加,
2024年2月26日 (月) SDRAM(えすでぃーらむ、Synchronous DRAM)とは、システムバスに同期して動作するDRAMのことです。
従来のDRAMはシステムバスとは別に動いている関係で、CPU側からXY座標を渡して、DRAMの気分次第でデータが返ってくるという非常に面倒な構造でした。
# アドレス線にrowアドレスを設定する
# RASにrowアドレスを設定したことを通知する
# アドレス線にcolアドレスを設定する
# CASにcolアドレスを設定したことを通知する
# 一定時間後にDRAMからCPUにデータが飛んでくる
一方、SDRAMではシステムバスと同期しているので「アドレスを設定するだけ」で「即座に」データを取得できます。