「Thunderbolt」の版間の差分
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2019年4月23日 (火) 16:13時点における最新版
Thunderbolt(読み:さんだーぼると)とは、インテルが開発したインターフェース規格である。
概要[編集 | ソースを編集]
ThunderboltとはVESAの制止を無視してインテルがDisplayPortを勝手に拡張したものである。
Thunderboltケーブルには壮大な電子回路が組み込まれており非常に高価なのが特徴。非常にデリケートな製品であり、長さ2メートルの製品の不具合発生率は泣きたくなるレベルである。なお、50cmのケーブルでは一度も不具合に遭遇していない。
通信速度[編集 | ソースを編集]
通信速度はThunderboltで10Gbps、Thunderbolt 2で20Gbpsと非常に高速なのが特徴である。
給電能力[編集 | ソースを編集]
USB PDほどのキチガイじみた給電能力は持ち合わせていないため非常に用途が限られるのが実情である。
その他[編集 | ソースを編集]
デイジーチェーンが基本であり、USBでいうUSBハブに相当するものは確認されていない。
また、デイジーチェーンが出来ない製品も多い。デイジーチェーンができない製品では接続できる機器数が限られるだけではなくケーブル長が問題になることも多い。たとえばAppleのThunderbolt Displayもそのひとつであり、Thunderbolt端子が2個付いているMacBook Pro Retina 13インチ Late 2012にThunderbolt Displayを2台接続しようと試みたがケーブルが短すぎて繋がることは繋がるがかなり厳しい状況であった。
デイジーチェーンが出来る製品では実際にはツリー型に接続しているようで、Thunderbolt機器自体のメイン機能が故障してもデイジーチェーンの先は生きているという状況が確認された。
- Mac Mini (Late 2012)
- PROMISE Technology Pegasus R6 ← ここが故障
- Thunderbolt Display ← それでも映った
主な用途[編集 | ソースを編集]
Thunderboltは主に10GbEや40GbEでリンクアグリゲーションやスタッカブルスイッチ、マルチパスなどを駆使したiSCSIなどによる壮大なSANを構築するほどお金がない、またはそこまでの信頼性は不要という、そこそこ高速性は必要だが信頼性は不要という分野で使われる。
たとえばパソコンでのビデオ編集などでは安価で絶大な威力を発揮する。
他の用途は特に思い浮かばない。