「Zip (磁気ディスク)」の版間の差分
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2015年2月13日 (金) 07:30時点における最新版
Zip(読み:じっぷ)とは、1994年後半に米国のアイオメガ社によって開発された磁気ディスクおよびドライブである。
概要[編集 | ソースを編集]
Zipはかつて米国で大人気だった記録メディアである。 日本では富士フイルムから発売していた。
Zipの保存容量は100MB、250MB、750MBの3種類のディスクがあった。 750MBのディスクについては末期に登場したものであるためあまり見かけることがない。
日本で普及していたMOがディスクをレーザー光で暖めたり冷やしたりしてデータを記録する光磁気ディスクなのに対して、米国で普及していたZipはフロッピーディスクと同じ純粋な磁気ディスクであった。このような構造上の理由によりMOよりも高速なアクセスが可能であった。
関連項目[編集 | ソースを編集]
- リムーバブルハードディスク
- Jaz
- REV
- Jazの後継として登場したリムーバブルハードディスク。MDほどの大きさで35GB、70GB、120GBの大容量を実現していた。高い防塵性能、耐衝撃性能を持ち、耐用年数は30年とされ、かなり強いことからサーバーのバックアップ用に地味に売れていたようだ。
- ORB
- デバイスドライバのせいか死ぬほど不安定だったが、安定して動作するときは非常に高速であった。なぜこんなものを買ったのかは謎である。
- SyJet
- RDX
- iVDR
- メモリカード、フラッシュメモリ