「ハイパースレッディング・テクノロジー」の版間の差分

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'''ハイパースレッディング'''(Hyper Threading Technology)とは、[[インテル]]が開発した1個のCPUコアが複数のCPUにコアに見える技術です。[[IBM POWER5]]に搭載された「SMT (Simultaneous Multi Threading)」の[[パクリ]]です。
 
'''ハイパースレッディング'''(Hyper Threading Technology)とは、[[インテル]]が開発した1個のCPUコアが複数のCPUにコアに見える技術です。[[IBM POWER5]]に搭載された「SMT (Simultaneous Multi Threading)」の[[パクリ]]です。
  
大雑把にいえば、依存関係のない命令を同時実行する「[[スーパースカラ]]」の発展型であり、スーパースカラ処理が可能かをCPU内部だけで判断するのは限界があるので、[[プログラマー]]が[[プログラム]]をマルチスレッド化することで「スレッドが違う=依存関係がない」とCPUに明示できるというものです。
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大雑把にいえば、依存関係のない命令を同時実行する「[[スーパースカラ]]」の発展型であり、同時実行が可能かをCPU内部だけで判断するのは限界があるので、[[プログラマー]]が[[プログラム]]をマルチスレッド化することで「スレッドが違う=依存関係がない=同時実行が可能」とCPUに明示できるというものです。
  
 
詳細は「[[同時マルチスレッディング]]」のページを参照してください。
 
詳細は「[[同時マルチスレッディング]]」のページを参照してください。

2024年3月4日 (月) 02:41時点における版

ハイパースレッディング(Hyper Threading Technology)とは、インテルが開発した1個のCPUコアが複数のCPUにコアに見える技術です。IBM POWER5に搭載された「SMT (Simultaneous Multi Threading)」のパクリです。

大雑把にいえば、依存関係のない命令を同時実行する「スーパースカラ」の発展型であり、同時実行が可能かをCPU内部だけで判断するのは限界があるので、プログラマープログラムをマルチスレッド化することで「スレッドが違う=依存関係がない=同時実行が可能」とCPUに明示できるというものです。

詳細は「同時マルチスレッディング」のページを参照してください。