「ハイパースレッディング・テクノロジー」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
(Administrator がページ「ハイパースレッディング」を「ハイパースレッディング・テクノロジー」に移動しました)
(相違点なし)

2024年3月4日 (月) 02:48時点における版

ハイパースレッディング・テクノロジー(Hyper Threading Technology、HTT)とは、2000年11月にインテルが発売したPentium 4の目玉機能であり、1個のCPUコアが複数のCPUにコアに見える技術です。

商標および宗教上の理由によりインテル以外のパクリ製品は「同時マルチスレッディング」「Simultaneous Multi Threading」「SMT」などと呼んでいます。意味は同じです。

大雑把にいえば、依存関係のない命令を同時実行する「スーパースカラ」の発展型であり、同時実行が可能かをCPU内部だけで判断するのは限界があるので、プログラマープログラムをマルチスレッド化することで「スレッドが違う=依存関係がない=同時実行が可能」とCPUに明示できるというものです。