「ビデオメモリ」の版間の差分
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− | + | 近年では[[OS]]が違いを吸収してくれることも多いが、高速描画が求められる分野などで[[低レベル]]な[[API]]を用いる場合はこの限りではないことが多い。 | |
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− | + | 一方で[[Android]]向けの[[SoC]]製品では様々な[[GPU]]が群雄割拠している関係でビデオメモリの形式もまちまちである。 | |
==関連項目== | ==関連項目== |
2015年7月16日 (木) 05:33時点における最新版
ビデオメモリ(英語:video memory)とは、パソコンやスマートフォンなどのコンピューターにおいてディスプレイに表示される内容を保持しているメモリのことである。PC/ATやX68000などではVRAM、PC-9801などではGRAMなどの略称と呼ばれる。
概要[編集 | ソースを編集]
ビデオメモリは主としてディスプレイに表示される内容を保持するメモリである。 最近では表示用のみならずGPUの作業領域として利用されることも多い。
主な形式[編集 | ソースを編集]
プログラムからビデオメモリを読み書きする際のルール(データ保持形式)は製品ごとに異なる。 たとえばアドレス0番目から「RGB」の順番で1バイト単位で書き込めばよい製品もあれば、アドレス10000番以降は赤、アドレス20000番以降は緑、アドレス30000番以降は青といった形式もある。前者はパックドピクセル方式、後者はプレーナー方式と呼ばれる。世の中、ほぼこの二種類である。
近年ではOSが違いを吸収してくれることも多いが、高速描画が求められる分野などで低レベルなAPIを用いる場合はこの限りではないことが多い。 なおパソコン向けのGPU製品はMatroxなどの業務用を除けば、実質的にNVIDIAとAMD、そしてインテルのオンボードの三種類だけになったので、そこまで大きな差はなくなりつつある。 一方でAndroid向けのSoC製品では様々なGPUが群雄割拠している関係でビデオメモリの形式もまちまちである。