「Asp-state」の版間の差分

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'''asp-state'''とは、[[xsp]]([[mod_mono]]含む)とは独立してセッション情報を保持したい場合に使うASP.NET Session State Serverである。
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'''asp-state'''とは、[[xsp]]([[mod_mono]]含む)とは独立してセッション情報を保持したい場合に使うASP.NET Session State Server。
  
2012年2月現在の最新バージョンは asp-state4 である。
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2012年2月現在の最新バージョンは asp-state4
  
xsp(mod_mono)を単一サーバーで動かす場合にはxsp自身にもセッション保持機能を搭載しているのでasp-stateは使わなくても問題ないが、ロードバランサーなどを噛まして複数台のWebサーバーで運用する場合にはセッションの一極集中管理が必要になるので必須である。
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xsp(mod_mono)を単一サーバーで動かす場合にはxsp自身にもセッション保持機能を搭載しているのでasp-stateは使わなくても問題ないが、ロードバランサーなどを噛まして複数台のWebサーバーで運用する場合にはセッションの一極集中管理が必要になるので必須っぽい。
  
また、単一サーバーでの運用時においてもWebサーバーの再起動でセッション情報が消えてしまうと困る場合には別途立ち上げておくとよい。
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また、単一サーバーでの運用時においてもWebサーバーの再起動でセッション情報が消えてしまうと困る場合には別途立ち上げておくとよいらしい。
  
 
== asp-stateの設定 ==
 
== asp-stateの設定 ==
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== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==
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* [[dbsessmgr]]
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* [[mod_mono]]
 
* [[xsp]]
 
* [[xsp]]
* [[mod_mono]]
 
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==

2012年3月5日 (月) 09:34時点における版

asp-stateとは、xspmod_mono含む)とは独立してセッション情報を保持したい場合に使うASP.NET Session State Server。

2012年2月現在の最新バージョンは asp-state4 。

xsp(mod_mono)を単一サーバーで動かす場合にはxsp自身にもセッション保持機能を搭載しているのでasp-stateは使わなくても問題ないが、ロードバランサーなどを噛まして複数台のWebサーバーで運用する場合にはセッションの一極集中管理が必要になるので必須っぽい。

また、単一サーバーでの運用時においてもWebサーバーの再起動でセッション情報が消えてしまうと困る場合には別途立ち上げておくとよいらしい。

asp-stateの設定

設定ファイルの中身はXMLである。なお設定と言っても待ち受けするポート番号くらいしか項目はない。

FreeBSD

/usr/local/lib/xsp/4.0/asp-state4.exe.config

CentOS

/opt/novell/mono/lib/xsp/4.0/asp-state4.exe.config

Webアプリ側の設定

web.configファイルに以下のような感じでセッションサーバーの情報を書いておく。

  <sessionState mode="StateServer"
                       stateConnectionString="tcpip=server:port"
                       stateNetworkTimeout="number of seconds"/>

起動

FreeBSD

$ /usr/local/bin/asp-state4

CentOS

$ /opt/novell/mono/bin/asp-state4

関連項目

外部リンク