「FreeSync」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
3行目: 3行目:
 
==概要==
 
==概要==
 
大雑把に言えば[[G-SYNC]]の[[パクリ]]であり、[[V-SYNC]]に代わるディスプレイ同期技術である。
 
大雑把に言えば[[G-SYNC]]の[[パクリ]]であり、[[V-SYNC]]に代わるディスプレイ同期技術である。
しかもその中身は[[DisplayPort]] 1.2に含まれる「[[Adaptive-Sync]]」そのものだったりする。
+
 
 +
後にFreeSyncはDisplayPort 1.2に取り込まれ「「[[Adaptive-Sync]]」となった。
 +
ただしAdaptive-Syncは「[[DisplyPort]]専用」となり[[HDMI]]では使えなくなった。
 +
このため「HDMIにも対応」という意味合いをこめて今なおFreeSyncという名称を使っているメーカーもある。
  
 
[[G-SYNC]]が[[GeForce]]を意識した「G」を掲げているため競合他者は採用に二の足を踏むという状況を打破すべく、まるで[[FreeBSD]]を連想させる「Free」を掲げて登場した。
 
[[G-SYNC]]が[[GeForce]]を意識した「G」を掲げているため競合他者は採用に二の足を踏むという状況を打破すべく、まるで[[FreeBSD]]を連想させる「Free」を掲げて登場した。

2022年10月12日 (水) 05:09時点における版

FreeSync(読み:ふりーしんく)とは、AMDNVIDIAG-SYNCに対抗して発表した、ディスプレイ垂直帰線期間‎を従来の固定値から、GPUの指示で動的に制御するようにしようというシステムのことである。

概要

大雑把に言えばG-SYNCパクリであり、V-SYNCに代わるディスプレイ同期技術である。

後にFreeSyncはDisplayPort 1.2に取り込まれ「「Adaptive-Sync」となった。 ただしAdaptive-Syncは「DisplyPort専用」となりHDMIでは使えなくなった。 このため「HDMIにも対応」という意味合いをこめて今なおFreeSyncという名称を使っているメーカーもある。

G-SYNCGeForceを意識した「G」を掲げているため競合他者は採用に二の足を踏むという状況を打破すべく、まるでFreeBSDを連想させる「Free」を掲げて登場した。

関連項目