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− | + | 大阪芸術大学卒。大学在学中より女性誌や地域情報誌でライターとして活動する。卒業後は、フリーライターとして、[[インターネット]]のニュースサイト([[アジアプレス]]、[[サーチナ]]、[[ガジェット通信]])や、[[日刊ゲンダイ]]に執筆している。[[日本]]国内においての差別問題、慰安婦問題、教育問題などに関する分野の執筆を主に行う。2014年12月にはやよりジャーナリスト賞を受賞<ref name="yayori"/><ref>[http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=4931 週刊金曜日ニュース» ブログアーカイブ » 第10回やより賞に運建立さん選ばれる]</ref>。 | |
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− | + | 2014年8月18日、民族差別的な発言で名誉を傷つけられたなどとして、[[在特会]][[桜井誠]]元会長および在特会に550万円、[[保守速報]]の運営者に2200万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした<ref name="huffingtonpost20140819">[http://www.huffingtonpost.jp/2014/08/18/hate-speech_n_5689845.html 「李信恵さん、在特会と保守速報を提訴 ヘイトスピーチめぐり計2750万円の損害賠償求める」]、[[ハフィントンポスト]]、2014年08月19日。</ref><ref name="Asahi20140818">{{cite news| archiveurl=http://web.archive.org/web/20140818123146/http://www.asahi.com/articles/ASG8L4RH7G8LPTIL00V.html| archivedate=2014-8-18| url=http://www.asahi.com/articles/ASG8L4RH7G8LPTIL00V.html| title=「ヘイトスピーチ、在特会など提訴 在日朝鮮人女性」| newspaper=朝日新聞デジタル| date=2014年8月18日}}</ref><ref name="Mainichi20140818">『ヘイトスピーチ:大阪の女性が提訴…「歯止めにしたい」』、毎日新聞、2014年8月18日。</ref><ref>{{cite news| date=2014-8-15| url=http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140815-00000004-mai-soci| archiveurl=https://archive.is/PEzEV| archivedate=2014-8-15| newspaper=Yahoo!Japan| agency=毎日新聞電子版| accessdate=2015年4月1日| title=<ヘイトスピーチ>ネット発言で在特会提訴へ 在日女性}}</ref>。李の訴えによれば、桜井誠は神戸市での街宣活動および短文投稿サイトにて、民族・性別・年齢を侮辱する発言・書き込みを行い、保守速報も民族性を侮辱する書き込みをまとめ記事に掲載した、という<ref name="Asahi20140818"/>。550万円の提訴を受けた桜井誠は「(李信恵による)ネット上でのでたらめな記事について反訴を予定している」とコメントした<ref>http://www.sankei.com/west/news/140818/wst1408180017-n1.html</ref>。 | |
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− | + | 2015年1月には自身の初の著書として『#鶴橋安寧―アンチ・ヘイト・クロニクル』を影書房より出版した<ref>[http://www.kageshobo.co.jp/main/books/tsuruhashiannei.html 影書房 書籍紹介]</ref>。この書の[[Amazon.co.jp|Amazon]]レビューに、李に対する誹謗中傷が書き込まれる事態となり、影書房からAmazonに対し、削除の要請を行っている<ref>[http://www.j-cast.com/2015/01/21225852.html アマゾン「カスタマーレビュー」に問題書き込み 出版社が「デマ記載と誹謗中傷」だとして削除要請 : J-CASTニュース]</ref>。 | |
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2016年5月30日 (月) 06:27時点における最新版
李信恵(英語:Lee Sinhae、読み:り しね、1971年8月18日[1] - )とは東大阪市出身[1]の韓国籍在日朝鮮人活動家である。
人物[編集 | ソースを編集]
大阪芸術大学卒。大学在学中より女性誌や地域情報誌でライターとして活動する。卒業後は、フリーライターとして、インターネットのニュースサイト(アジアプレス、サーチナ、ガジェット通信)や、日刊ゲンダイに執筆している。日本国内においての差別問題、慰安婦問題、教育問題などに関する分野の執筆を主に行う。2014年12月にはやよりジャーナリスト賞を受賞[1][2]。
2014年8月18日、民族差別的な発言で名誉を傷つけられたなどとして、在特会桜井誠元会長および在特会に550万円、保守速報の運営者に2200万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした[3][4][5][6]。李の訴えによれば、桜井誠は神戸市での街宣活動および短文投稿サイトにて、民族・性別・年齢を侮辱する発言・書き込みを行い、保守速報も民族性を侮辱する書き込みをまとめ記事に掲載した、という[4]。550万円の提訴を受けた桜井誠は「(李信恵による)ネット上でのでたらめな記事について反訴を予定している」とコメントした[7]。
2015年1月には自身の初の著書として『#鶴橋安寧―アンチ・ヘイト・クロニクル』を影書房より出版した[8]。この書のAmazonレビューに、李に対する誹謗中傷が書き込まれる事態となり、影書房からAmazonに対し、削除の要請を行っている[9]。
2016年4月、週刊実話誌上に「2014年12月、反差別活動に関わっていた仲間の一人に言い掛かりを付け、全治3週間の重傷を負わせた。その後、周辺が当事件の隠蔽工作を図ったものの、事件に関わった2名は罰金刑に処せられた」旨の記事が掲載されたが、即日「李信恵氏が『加害者でかかわって』いたという事実はなく誤りでした」との訂正・謝罪メッセージが出版元のWebサイト上に掲載された[10]。李がこの事件の被害者に宛てた直筆の謝罪文が公表されており、李は自筆であると認めた上で、自身の公式ツイッターで、「友人同士だった人がトラブルとなり、暴力を振るわれた人に対して、止めることが出来なかったから謝罪文を書いた」旨の記載理由を明かしている[11]。また自身の公式ツイッターでこの事件との関わりを認め、リンチ事件であったことを否定し、警察の調べにより不起訴になったと主張している[12][13]。
著書[編集 | ソースを編集]
- 『#鶴橋安寧―アンチ・ヘイト・クロニクル』 影書房、2015年。ISBN 978-4877144531。
関連項目[編集 | ソースを編集]
参考文献[編集 | ソースを編集]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 やより賞・やよりジャーナリスト賞決定〜ユン・チエンリーさん・李信恵さん
- ↑ 週刊金曜日ニュース» ブログアーカイブ » 第10回やより賞に運建立さん選ばれる
- ↑ 「李信恵さん、在特会と保守速報を提訴 ヘイトスピーチめぐり計2750万円の損害賠償求める」、ハフィントンポスト、2014年08月19日。
- ↑ 4.0 4.1 “「ヘイトスピーチ、在特会など提訴 在日朝鮮人女性」”. 朝日新聞デジタル. (2014年8月18日). オリジナルの2014年8月18日時点によるアーカイブ。
- ↑ 『ヘイトスピーチ:大阪の女性が提訴…「歯止めにしたい」』、毎日新聞、2014年8月18日。
- ↑ “<ヘイトスピーチ>ネット発言で在特会提訴へ 在日女性”. Yahoo!Japan. 毎日新聞電子版. (2014年8月15日). オリジナルの2014年8月15日時点によるアーカイブ。 2015年4月1日閲覧。
- ↑ http://www.sankei.com/west/news/140818/wst1408180017-n1.html
- ↑ 影書房 書籍紹介
- ↑ アマゾン「カスタマーレビュー」に問題書き込み 出版社が「デマ記載と誹謗中傷」だとして削除要請 : J-CASTニュース
- ↑ 週刊実話(2016年5月12・19日合併号(56~57ページ))NEWS SCRAMBLE「政治『暴力事件を増加させそうな自公提出ヘイトスピーチ規制法案のザルっぷり』」
- ↑ 公式ツイッター - 2016年4月29日(6時52分)発信分
- ↑ https://twitter.com/rinda0818/status/730408649684738048?lang=ja
- ↑ https://twitter.com/rinda0818/status/730418456663756805?lang=ja