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*[[SAS (Serial Attached SCSI)]]
 
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*:主に[[サーバー]]で使用される[[ハードディスク]]のインターフェース規格。名称に[[SCSI]]とあるがハード的には[[SATA]]の拡張規格である。
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*:主に[[サーバー]]で使用される[[ハードディスク]]のインターフェース規格。名称に[[SCSI]]とあるがハード的には[[SATA]]の拡張規格であり、SATAにSCSIコマンドを流している感じである。SASはSATAより信頼性が高いと説明されることが多いが物理的に信頼性が高いわけではなく、手抜きが嫌われる業界で好まれているだけである。
 
*[[SAS (Sorcerer's Apprentice Syndrome)]]
 
*[[SAS (Sorcerer's Apprentice Syndrome)]]
*:[[ネットワークブード]]などに使われる[[TFTP]]に存在する重大な[[バグ]]の名称。重大すぎるので[[仕様書]]に回避策が明記され、その際に命名された。日本語に直訳すると「[[魔法使いの弟子シンドローム]]」と意味不明である。
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*:[[ネットワークブート]]などに使われる[[TFTP]]に存在する重大な[[バグ]]の名称。重大すぎるので[[仕様書]]に回避策が明記され、その際に命名された。日本語に直訳すると「[[魔法使いの弟子シンドローム]]」と意味不明である。
 
*[[SAS言語]]
 
*[[SAS言語]]
 
*:米国[[SAS Institute]]社が開発する[[プログラミング言語]]。語源は「Statistical Analysis System」らしい。[[ビッグデータ]]などという言葉もなかった1960年代から一貫して今で言うビッグデータ向けの解析言語(統計プログラミング言語)として君臨し、1970年代にNASAのアポロ計画で使用されてからはスーパースターのような扱いを受けているという。一般人には無縁である。なお、プログラミング言語としてよりも[[BIツール]](経営者などは結果画面しか見ないので)として認知されていることが多い。
 
*:米国[[SAS Institute]]社が開発する[[プログラミング言語]]。語源は「Statistical Analysis System」らしい。[[ビッグデータ]]などという言葉もなかった1960年代から一貫して今で言うビッグデータ向けの解析言語(統計プログラミング言語)として君臨し、1970年代にNASAのアポロ計画で使用されてからはスーパースターのような扱いを受けているという。一般人には無縁である。なお、プログラミング言語としてよりも[[BIツール]](経営者などは結果画面しか見ないので)として認知されていることが多い。
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2014年3月4日 (火) 09:04時点における最新版

SAS
  • SAS (Serial Attached SCSI)
    主にサーバーで使用されるハードディスクのインターフェース規格。名称にSCSIとあるがハード的にはSATAの拡張規格であり、SATAにSCSIコマンドを流している感じである。SASはSATAより信頼性が高いと説明されることが多いが物理的に信頼性が高いわけではなく、手抜きが嫌われる業界で好まれているだけである。
  • SAS (Sorcerer's Apprentice Syndrome)
    ネットワークブートなどに使われるTFTPに存在する重大なバグの名称。重大すぎるので仕様書に回避策が明記され、その際に命名された。日本語に直訳すると「魔法使いの弟子シンドローム」と意味不明である。
  • SAS言語
    米国SAS Institute社が開発するプログラミング言語。語源は「Statistical Analysis System」らしい。ビッグデータなどという言葉もなかった1960年代から一貫して今で言うビッグデータ向けの解析言語(統計プログラミング言語)として君臨し、1970年代にNASAのアポロ計画で使用されてからはスーパースターのような扱いを受けているという。一般人には無縁である。なお、プログラミング言語としてよりもBIツール(経営者などは結果画面しか見ないので)として認知されていることが多い。