SSDの寿命
2020年4月6日 (月) 06:06時点におけるAdministrator (トーク | 投稿記録)による版
SSDの寿命の大部分は「同じセルを上書きした回数」で決まる。当然ながらその他の部品が壊れることもあるが大部分はセルがダメになる。
書き換え回数 | |
---|---|
SLC | 80000-10000 |
MLC | 8000-10000 |
TLC | 1000-5000 |
QLC | 1000未満 |
サーバー[編集 | ソースを編集]
データベースでよくあるトランザクションログのように「削除」操作も実際には削除ではなく「追記」となっていることが多い。ウェブサーバーも「書き換え」はあまり発生しない。メールサーバーも昔ながらのPOP3は削除と新規作成が多発するが、最近主流のIMAP4ではまず消さない運用が多い。このようにSSDはサーバーとは非常に相性が良い。
パソコン[編集 | ソースを編集]
OSやプログラムなどが入っている部分は基本的に読み取り専用に近い状態なので壊れにくい。 一方で空き容量が少ない状態で都度データを消すような運用には非常に弱い。 パソコンの場合はサーバーと違ってディスクスワップなども有効化されていることが多いことだろう。
社畜PCで大流行した500GBのHDDを使っている場合は、余裕を持って1TBくらいのSSDに買い替えておくのが安全である。