量産効果

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量産効果(読み:りょうさんこうか、英語:mass production)とは、製品を量産するにあたり、売れれば売れるほどコストを抑制できることをいう。

概要[編集]

製品を生産する企業は開発費や製造設備に対して投資を行う。 また、生産を行うには原材料にコストが発生する。

これらの一定のコストは固定費と変動費に分けることができる。 固定費は売上がゼロであっても支払う必要があるコストで、人件費や賃料、固定資産税、減価償却費、支払利息などが該当する。 変動費は支払が売上に比例して増えていくコストで、仕入原価や運賃、材料費、外注費、その他直接経費が該当する。

例えば開発や製造に10億円(固定費)かかった機械があるとすると、1台だけ売るのであれば最低でも10億円のコストが必要であるが、生産台数が増えると1台あたりのコストは下がることになる。ソフトウェア人件費が大部分を占めるが似たようなものである。

損益分岐点を越えれば札束を刷っているようなものであると言え、そこで初めて価格競争ができる状態となる。 もっと言えば近年のソフトウェア界隈、とくにWebアプリ界隈に多いオーダーメイドのシステムを安売りする奴はアホの極みであると言える。 価格競争は量産効果を得た者だけに許された行為であり、零細企業は人間国宝が造る一物のようなものを目指すべきであると言える。

逆に損益分岐点を越えたソーシャルゲームのコピー品(絵を差し替えるくらいしたもの)を投資ファンド的に売るゲーム業界は詐欺みたいなものである。

関連項目[編集]

参考文献[編集]