eSATA Port Multiplier (通称：SATA PMP)とは、eSATAの機能のひとつで、1個のeSATA端子に分岐ケーブル（や分岐基板）を使って最大15台のハードディスクを接続できるというものです。
センチュリーの裸族のお立ち台みたいなむきだし分岐ケーブル製品はほぼ見かけず、PMP製品はeSATA端子を備えたNASやRAIDケースみたいに形状になっていて、その内部の基板上で複数のSATAに分岐しているものがほとんどです。
なお、規格上の最大値は「15台」ですが、SATAコントローラーによっては「最大5台」か「最大8台」となっている場合が多いので注意する必要があります。
