STPケーブル

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STPケーブル英語:Shielded Twisted Pair cable)とは、LANケーブルシールドされており、LAN端子シールドで受けたノイズを逃がすための金属(アース)になっているツイストペアケーブルのことである。

概要[編集]

STPケーブルは、大雑把に言えばアースが付いたLANケーブルであり、電磁波などのノイズが非常に多い工場や野外、少しでも高い通信速度が必要とされる場面で使用されるものである。

STPケーブルが必須要件なのはカテゴリ6Aおよびカテゴリ7のみであるが、古くからカテゴリ5eなどでも独自規格シールドを施した製品が出回っていた。 独自規格といってもLAN端子が金属製でアースになっているというのは昔から変わっておらず、ほぼ互換性がある。

カテゴリ6Aではケーブルの外皮にシールドを施すようになっていたが、カテゴリ7では中のケーブル1本1本にもシールドを施すという2重のシールドとなっている。

注意点[編集]

STPケーブルではシールドで受けたノイズを逃すアースが必須であるため、ハブなどもSTPケーブルに対応したものを使う必要があり、またコンセントなどからアース接地しておく必要がある。きちんとアース接地しないと、ノイズの逃げ場がなく、それが通信エラーの原因となり、再送が頻発し、逆に通信速度がでないという状況になるので注意が必要である。

今や家庭用のスイッチングハブでもSTP対応しているものが多いが、ブロードバンドルーターや旅行用の小型ハブは未対応のものも多いので注意する必要がある。 大雑把な判別方法としては、ハブLAN端子が金属製で、コンセントが三本足または2本足でアース線が出ているかを確認するとよい。

関連項目[編集]

参考文献[編集]