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== ゲーム内容 == サイバーパンク的な世界観のシナリオやBGMに関しては評価が高いものの、システムの[[仕様]]から快適性やゲームバランスに問題があり、[[クソゲー]]と呼ばれることもある。その理不尽さから「攻略本がなどがない場合、このゲームでできることは実質的に『歩く』『死ぬ』の2種類だけとなる」と評する文献もある。 === マップ関連 === * 開始直後、主人公は何の指示も与えられないままフィールドに放り出される。しかも最初に向かうべき町は「超能力で隠れている」という設定で見えない。さらにHPなどを回復することができるポイントがこの町にしか無いため、この町に気づけなければストーリーの進行以前に敵との戦闘などでゲームを進められない。 * キャラクターの移動速度が極めて遅く、1マスの移動に1秒近くかかる。町の中のNPCなどに追いつけずに話しかけにくい。 * 町などの子マップからフィールド上に戻ったり、敵との戦闘から「てれぽーと」のESPでの逃走に失敗したりすると、元の場所ではなく、フィールドごとに決まったポイントに飛ばされる。例えば、2つめの町に入りその町から出ると、その町がある場所ではなく、1つめの町があった場所に戻される。場合によっては、物語進行上先にあるはずの行ったことのない場所に出てしまう。 ** 町から出ると遠くの場所まで飛んでしまうため、フラグを立てるために町を往復するというRPGでは基本のはずの作業ですら困難となる。 * 中盤以降、ドアを開けるために必要となる「IDかーど」が最強クラスの装備品並、あるいはそれの数倍もの値段と高価である上に、使い捨てである。 ** しかも一度開けてもドアはまた閉まるため、一枚しかかーどを持たない状態でドアのある部屋に入ると閉じ込められ、セーブ・リスタートを余儀なくされる事がある。 ** さらに、このIDかーどを購入するための資金を溜めようとしても、後述のパスワードの問題によりお金を溜めること自体の難易度が高い。 ** 一応、このIDかーどをタダでくれるNPCが存在するが、やはりノーヒントであり、気づかずにまじめに金を溜め続けるプレイヤーは多い。 * クリアに不可欠な特定アイテムの入手方法が、「マップ上の特定地点を通過する」というもの。全く見えず、しかも入手してもわずかな効果音がするのみ。 * フィールド内には歩くとダメージを受ける場所が存在するが、ダメージを受けている事に気づかせる描写が一切ない。そして、キャラクターが死んだ時に初めてそのメッセージが表示される。そのため、キャラクターが死んで初めて気が付く、ということがある。 === パスワード関連 === * [[パスワード]]の文字数や文字種類が多く、ゲーム内の会話のテキストではアルファベットと平仮名しか使われていないのに、パスワードのみ片仮名や特殊記号も使用されている。中には見た目で区別しにくい[[フォント]]もあり、念入りな確認が要求された。 * パスワードの文字入力は文字一覧から選択するのではなく、十字キーの上下で「あ⇔い⇔う⇔…」というように一文字ずつ送らなくてはならず、時間がかかる。 * 正しいパスワードの入力を完了できたとしても、前回パスワードを聞いて終了した時点の状態が正しく再現されない。 ** 「じゃんぷ」で登録したワープ先のポイントは再開するたびに全箇所リセットされ、初期値である「まむすのむら」になる。 ** 所持金の情報も大幅に簡略化され、「256単位」でしか記憶されず、所持金を256で割って出た端数は消えてしまう(例:550の所持金を持っていた場合、256で割ると2あまり38なので、38が消えてなくなって512から再開する)。なお、ゲーム内で購入するアイテムの値段の桁からして所持金200以下であることが多いため、ほとんどの場合は全額消える。 ** キャラクターの経験値も「4単位」で記憶され、最大3ポイント消失する。これによってレベルが上がるポイントを割った場合、ゲームを再開するとレベルが下がるという事が起こる。 ** 「くすりのもと」の情報は一切記憶されず、再開するたびに何も持っていない状態に戻る。 ** 「あいてむ」の情報はある程度記憶されるが、所持数が奇数であるか偶数であるかによって、「BOMB」と言うアイテムが勝手に所持品に追加されたり、勝手に削除されたりする。 === 戦闘 === * 戦闘から逃走するコマンドがない。「てれぽーと」というESPで敵から逃げられるが、主人公のレベルがある程度上がらないと使えないため、序盤は逃走自体が不可能である。 ** 仮に覚えても味方を1人ずつ離脱させるものであるため、一気に全員逃げることができない。失敗すると全員が一気に飛ばされるが、エンカウントした場所に応じて全く別のところに飛ばされてしまう。 ** 味方全員を一度に離脱させるESPも別途存在するが、エンカウントした場所には戻らない上、習得するのは最後であるため、ほとんど利用価値が無い。 * ゲーム開始直後の初期状態で、いきなり「ふっかつしゃ」や「さらまんど」などのどうしようもない敵に遭遇することが低くない確率で起こる上、最も弱い敵でも慎重に戦わないと負ける。 ** 「ふっかつしゃ」はゲーム開始直後から出現する可能性がある敵であるにも関わらず、主人公が一番後に覚えるような最強レベルのESPを使うため、レベルが上がらない内に遭遇すると有無を言わさず瞬殺される。 ** なお、ふっかつしゃに限らず、ゲーム開始直後に出現する可能性のある敵のうち、およそ半分は「相手の攻撃は3発でこちらのHPを0にする程度なのに、こちらは相手を倒すのに平均して5回以上の攻撃を必要とする」と言うような、初期レベルではまず勝てない相手である。しかもそれが複数一度に出現することさえある。 ** 「さらまんど」については本体の強さ自体は初期レベルでも何とか勝てる範疇であるが、問題点は後述。 * 戦闘中にコマンドのキャンセルバックができないため、ただでさえシビアな戦闘において無駄な行動をしてしまう危険が高い。 * 武器や防具は次の装備と買いかえるまで外せない。新たに装備を買うと前に装備していた物は自動的に売却されるが、このとき売却したことを伝えるメッセージがなく、破棄されていると勘違いされやすい。 * 攻撃力を上げるものであるはずの武器を装備するタイミングを誤ると、敵が倒せなくなりゲームが詰んでしまう危険がある。 ** これは素手の時と武器を持っている時のダメージ計算式の違いが原因である。素手の時はキャラクターのレベルや敵の防御力などに一切関係なく0〜3の間でランダムにダメージを与えるようになっているが、武器を何か持っている場合、「自分の攻撃力-敵の防御力」で固定になる。レベル初期値付近で安い武器を装備すると、周囲に出現するどの敵の防御力よりも低い攻撃力しか得られず、誰に対しても絶対にダメージが与えられない状態に陥る。攻撃用のESPも未習得だった場合、敵を倒す手段がなくなってしまう。 ** 上記の「武器は新しいものに買い換えるまで外せない」仕様のため素手に戻ることもできない。敵を倒せなければお金を稼いで新しい武器を買うことも、レベルを上げて攻撃力を上げることも攻撃用ESPを覚えることもできないので、ゲームが詰んでしまう。 * 「さらまんど」などの敵が投げる「かりう」を喰らうと「びょうき」というバッドステータスになる。「びょうき」になると一切の行動ができなくなる上、この状態は戦闘中には回復する事が無いため、実質的に回復手段が異なるだけの「しぼう」である。 ** この「かりう」による「びょうき」は防ぐ手段が無いため、いくらレベルを上げても相手によっては常に全滅の危険がある。「びょうき」になった後で治療するESPは存在するが、仲間のうち1人が終盤に覚えるのみで、その仲間が「かりう」を喰らうと何も手を打てなくなる。 ** なお、実際にゲームオーバーになるのはその後パーティ全員のHPが0になって実際に死んだ時だが、非常に死にやすい序盤とは逆に終盤になると敵の攻撃力に対しプレイヤーキャラクターの体力が豊富すぎる状態になっており、実際に全滅するまで延々と攻撃されるのを見守るのみとなり、非常に時間がかかる。 * RPGでは恒例のラストボスとの戦闘が存在しない。最後の選択肢で「たたかう」を選んだ場合、そのままエンディングとなり、その文中で主人公たちが敗北したことが伝えられる。 === くすり === このゲームでは、手に入れた「くすりのもと」をまむすの村にいる薬剤師に調合してもらうことで、薬を手に入れることができる。ただし、「かりう」はマイナスアイテムで、うっかり使うと病気に侵されてしまう。敵に使うことはなぜか不可能。 === エンディング === エンディングは主人公の選択によって3つに変化する、マルチエンディングシステムである。
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