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'''透過型プロキシ'''とは、クライアント側で特別な設定をしなくても、[[ネットワーク]]側で自動的に[[プロキシサーバー]]を経由させる仕組みのことです。 ユーザーが[[プロキシ]]の存在に気づかずに利用できるため「透明な(透過的な)」プロキシと呼ばれます。 == 特徴 == 透過型プロキシの特徴は以下の通りです。 * クライアントの[[ブラウザ]]などにプロキシ設定をする必要がないため、多数の端末がある組織での導入が簡単。 * [[ネットワーク]]の入口などに設置し、[[HTTP]]通信など特定の[[プロトコル]]だけを自動的に[[プロキシ]]処理に回すことが多い。 * ユーザーの通信を監視・制御しやすく、アクセス制限やコンテンツ監査、[[セキュリティ]]強化に役立つ。 * 通信内容は基本的に変更せずに中継し、ユーザーの通信体験はほぼ変わらない。 * [[SSL]]/[[TLS]]通信に対応する場合は[[証明書]]の管理など追加設定が必要なことがある。 ** 各端末に[[オレオレ証明書]]の[[インストール]]したりする作業が発生し、結局普通のプロキシサーバーを設定するのと変わらないくらい面倒になることが多い。 == 実装 == 透過型プロキシを実現する方式としては、[[ファイヤーウォール]]で受け止めた特定のポートの通信を、一般的な[[プロキシサーバー]]に転送する方式がよく使われます。 * [[LAN端子]]が2個ある[[ミニPC]]あたりを1台用意する * [[Linux]]なり[[FreeBSD]]なりをぶちこむ * [[squid]]や[[nginx]]などの[[プロキシサーバー]]を立ち上げる * [[iptables]]や[[ipfw]]で80番ポートや443番ポートを受け止め[[プロキシサーバー]]に転送する == 関連項目 == * [[プロキシサーバー]] [[category: サーバー]]
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