「Amazon EC2」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行目: | 1行目: | ||
− | '''Amazon EC2'''(あまぞん・いーしーつー)とは、[[アマゾン]]が提供している[[Amazon Web Services]] | + | '''Amazon EC2'''(あまぞん・いーしーつー)とは、[[アマゾン]]が提供している[[Amazon Web Services]](AWS)の中核をなすサービスのひとつで、[[Xen]]を使った従量課金制の[[レンタルサーバー]](いわゆる[[VPS]])である。 |
正式名称は '''Amazon Elastic Compute Cloud'''(あまぞん・えらすてぃっく・こんぴゅーと・くらうど)と長ったらしいので、誰もが'''EC2'''という略称で呼んでおり、[[アマゾン]]自身も公式サイトのトップページのタイトル以外はEC2と略している。 | 正式名称は '''Amazon Elastic Compute Cloud'''(あまぞん・えらすてぃっく・こんぴゅーと・くらうど)と長ったらしいので、誰もが'''EC2'''という略称で呼んでおり、[[アマゾン]]自身も公式サイトのトップページのタイトル以外はEC2と略している。 | ||
11行目: | 11行目: | ||
Amazon EC2の料金は数ある[[レンタルサーバー]]の中でも結構高めの部類に入るが、「一定の使用量までは無料」というサービスもやっており、その範囲内で納めれば0円である。たとえば一番しょぼいサーバー1台であれば月額0円(正確には「1か月750時間無料」、24時間x31日=744時間)。 | Amazon EC2の料金は数ある[[レンタルサーバー]]の中でも結構高めの部類に入るが、「一定の使用量までは無料」というサービスもやっており、その範囲内で納めれば0円である。たとえば一番しょぼいサーバー1台であれば月額0円(正確には「1か月750時間無料」、24時間x31日=744時間)。 | ||
− | |||
Amazon EC2 は一般的な[[VPS]]と同様に[[OS]]も選べ、[[Linux]]をはじめ、[[Windows]]などを使うこともできる。 | Amazon EC2 は一般的な[[VPS]]と同様に[[OS]]も選べ、[[Linux]]をはじめ、[[Windows]]などを使うこともできる。 | ||
− | + | なお、有償のRedHat Enterprise LinuxやWindows Serverを使う場合のOS自体のライセンス料は、EC2の従量課金の部分に上乗せされるので、別途買う必要はない。 | |
− | + | Amazon EC2はあくまで[[Xen]]の[[仮想マシン]]を貸してくれるだけのサービスなので、[[Windows Azure]]や[[Google App Engine]]のように[[プログラム]]の開発に用いる[[プログラミング言語]]が限定されるというようなこともない。 | |
− | + | そのかわり[[OS]]のセキュリティ対策などは自前でやらなければならないという。 | |
− | Amazon EC2はあくまで[[Xen]]の[[仮想マシン]]を貸してくれるだけのサービスなので、[[Windows Azure]]や[[Google App Engine]]のように[[プログラム]]の開発に用いる[[プログラミング言語]] | ||
== 利点と欠点 == | == 利点と欠点 == | ||
22行目: | 20行目: | ||
たとえばOSにパッチを当てるなどの基本的なセキュリティ対策なども自前でやる必要がある。 | たとえばOSにパッチを当てるなどの基本的なセキュリティ対策なども自前でやる必要がある。 | ||
といっても[[ハードウェア]]は必ず壊れるものなので、その面倒をみなくてもよくなるのは大きい利点である。 | といっても[[ハードウェア]]は必ず壊れるものなので、その面倒をみなくてもよくなるのは大きい利点である。 | ||
− | |||
− | |||
また、[[ベンダーロックイン]]の危険性が非常に低いのも利点のひとつである。 | また、[[ベンダーロックイン]]の危険性が非常に低いのも利点のひとつである。 |