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'''LPDDR4X'''とは、[[スマートフォン]]や[[タブレット]]などの携帯端末向けに広く使われている低電圧・低消費電力仕様の[[DRAM]]規格です。 == 概要 == LPDDR4X(Low Power DDR4X)は、従来の[[LPDDR4]](Low Power DDR4)の改良版として2017年に標準化されました。主に[[スマートフォン]]、[[ノートパソコン]]、[[ウェアラブル機器]]など[[バッテリー]]駆動の機器で採用されています。 == 特徴 == * LPDDR4Xは[[LPDDR4]]と比較し、[[I/O電圧]]が1.1Vから0.6Vに下げられています。これにより[[消費電力]]がさらに低減され、バッテリー持続時間が向上します。 * データ転送速度は最大4,266Mbps(4.266GT/s)に達し、快適なアプリ動作と高速な通信を実現します。 * 最大帯域幅は16GB/sと広く、大容量メモリを扱う端末でも安定して動作します。 * [[JEDEC]](業界団体)が策定した[[DDR SDRAM]]の派生規格であり、基本設計はDDR系の流れを汲むものとなっています。 == 長所 == * 低消費電力で発熱が少なく、バッテリー持ちのよいモバイル端末に最適です。 * LPDDR4XはLPDDR4より15%程度性能が向上した製品もあり、複雑な[[アプリ]]や[[ゲーム]]でも滑らかな動作が期待できます。 * 単一パッケージで複数容量の選択やバス幅(x16, x32, x64)が可能なため、幅広い設計ニーズに対応できます。 == 主な用途 == スマートフォン、タブレットPC、ノートPC、ウェアラブルデバイス、組み込み機器など、消費電力と性能両立が求められる分野に活用されています。 == 関連項目 == * [[LPDDR4]] * [[LPDDR5]] * [[DDR SDRAM]] * [[DRAM]] [[category: DRAM]] [[category: スマートフォン]]
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