コンピューターランド

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コンピューターランド(ComuterLand Corporation)とは、かつて存在した米国のパソコンショップのチェーン店、およびその倒産後に乱立した同名のパソコンショップのことです。

1976年にIBMで法人向けにIBM PCを売っていたい人が独立起業し、IBM PCをマニア向けに一般販売しはじめたのがはじまりだそうです。

その後、コンピューターランドはフランチャイズ制度を採用してガンガン店舗を増やし、1985年には約800店舗に達していたそうです。

また、日本の「コンピューターランド北海道」と商標をめぐり訴訟となりました。この訴訟はコンピューターランド北海道が敗訴して「デービーソフト」に社名変更したようです。

2000年にコンピューターランドのフランチャイザー(本部)は完全に事業を停止したそうですが、フランチャイジー(加盟店)だったところは今でも全米各地で「コンピューターランド」の名前のままで個々に営業しているようです。日本でいう極真空手の分裂後みたいに「同じ名称」「同じロゴ」の異なる法人が乱立しているという状態のようです。