「GLUT」の版間の差分
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2020年1月20日 (月) 04:54時点における版
GLUT(語源:OpenGL Utility Toolkit)とは、OpenGLを使ったプログラムを簡単に書くためのライブラリである。
概要
GLUTはもともとシリコングラフィックスが配布していた非オープンソース(プロプライエタリ)なライブラリである。 最近ではOpenGLUTやFreeGLUTなどといったオープンソースの互換品が作られている。
GLUTは本格的なOpenGLアプリを作るためのものではなく、OpenGLの教材を素早く作るためのライブラリという意味あいが強い。 OpenGLでは非常に面倒な、 立方体や球体、ユタティーポットなどの3Dモデルを動的生成できる機能や、 テキストの描画などが簡単にできる。
また、OpenGLにたどりつく以前の部分を簡略化する目的で、OSに依存しない「ウインドウの作成」なども簡単にできる。 簡単な分、制限も多い。
関連項目
- OpenGL