「救うのは、太陽だと思う。」の版間の差分
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2020年3月25日 (水) 01:49時点における版
救うのは、太陽だと思う。とは、2008年頃のシャープの太陽光発電システムの宣伝文句である。
概要
主に駅などに掲示された巨大ポスターやテレビCM「太陽とシャープ宣言」などで使用された。
ポスター
テレビCM
監督は田所貴司。 BGMはナポリ民謡歌曲の「'O sole mio」が使用されている。
このテレビCM版は、同社の太陽光発電そのものよりも、当時建造中で世界最大の液晶パネルと太陽光パネルの製造工場となるはずだった「堺コンビナート(正式名称:グリーンフロント堺)」を自慢する内容であった。
ただ、このテレビCMが放映された翌2009年にリーマン・ショックが発生し、 2010年に稼働開始した堺コンビナートは大赤字を垂れ流し、 2012年に堺コンビナートを台湾のホンハイに売却(表向きは共同出資)、 2016年にはシャープごとホンハイに買収された。
要約すると「約1兆円もぶち込んで大赤字を垂れ流し」だ。
このため「堺コンビナートは不都合な真実である」として現在は無かったことにされている。