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2020年5月28日 (木) 02:09 '''Minkowski Portal Refinement'''(通称:MPR)とは、2006年にGary Snethenによって作成された 主に[[物理演算]]の[[当たり判定]]で使われている凸形状間の[[衝突検出アルゴリズム]]である。
この[[アルゴリズム]]を実装した最初の[[ライブラリ]]の名称である「XenoCollide」と呼ばれることもある。
XenoCollideは[[Eidos Interactive]]が[[スクウェア・エニックス]]に買収される直前の最後の作品である「[[トゥームレイダー: アンダーワールド]]」で使われているそうだ。日本語版は[[スパイク]]から発売された。
*https://www.amazon.co.jp/dp/B001K7HX6G/
オリジナルのMPRの[[ソースコード]]と[[アルゴリズム]]の詳細説明は書籍「Game Programming Gems 7」に掲載されている。
*https://www.amazon.co.jp/dp/4862460763
[[オープンソース]]の実装としてはlibccdがある。
*https://github.com/danfis/libccd
MPRと[[GJK]]はよく似ている。 どちらも[[サポートマップ]]を利用し衝突検出を行う。 ただし[[GJK]]では扱える「分離した形状のサポートマップ」が扱えない。 その代わりMPRの方が計算量は少ないとしている。
==外部リンク==
*http://xenocollide.snethen.com/