「MIDI」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
Administrator (トーク | 投稿記録) (ページの作成:「'''MIDI'''(読み:みでぃ、語源:Musical Instrument Digital Interface)とは、電子楽器の演奏データを機器間で転送・共有するための共…」) |
Administrator (トーク | 投稿記録) |
||
4行目: | 4行目: | ||
==衰退== | ==衰退== | ||
[[パソコン]]の性能向上に伴い[[DTM]]の主流が「[[DAW]]」となり、録音・編集などをすべて[[PCM音源]]の[[データ]]として扱えるようになると、[[プログラム]]で音を作り出すMIDIや[[FM音源]]は急激に衰退した。 | [[パソコン]]の性能向上に伴い[[DTM]]の主流が「[[DAW]]」となり、録音・編集などをすべて[[PCM音源]]の[[データ]]として扱えるようになると、[[プログラム]]で音を作り出すMIDIや[[FM音源]]は急激に衰退した。 | ||
− | + | 最近では何でもかんでも波形編集だね。 | |
+ | |||
==現在== | ==現在== | ||
現在では再生用というよりは「楽器の練習用のデジタル楽譜」として生き残っている。そのためヤマハミュージックデータショップでは1つの楽曲に対して「オリジナルに近いもの」や「ピアノ練習」など複数のバージョンが販売されている。 | 現在では再生用というよりは「楽器の練習用のデジタル楽譜」として生き残っている。そのためヤマハミュージックデータショップでは1つの楽曲に対して「オリジナルに近いもの」や「ピアノ練習」など複数のバージョンが販売されている。 |
2021年10月25日 (月) 08:33時点における最新版
MIDI(読み:みでぃ、語源:Musical Instrument Digital Interface)とは、電子楽器の演奏データを機器間で転送・共有するための共通規格である。
現在は楽器練習用の「デジタル楽譜」としての意味合いが強くなっている。
衰退[編集 | ソースを編集]
パソコンの性能向上に伴いDTMの主流が「DAW」となり、録音・編集などをすべてPCM音源のデータとして扱えるようになると、プログラムで音を作り出すMIDIやFM音源は急激に衰退した。 最近では何でもかんでも波形編集だね。
現在[編集 | ソースを編集]
現在では再生用というよりは「楽器の練習用のデジタル楽譜」として生き残っている。そのためヤマハミュージックデータショップでは1つの楽曲に対して「オリジナルに近いもの」や「ピアノ練習」など複数のバージョンが販売されている。
また、音楽業界には「そういうのが好きな人」が一定数いるので、20世紀の機材が今なおヤフオクなどで結構な値段で取引され続けている。ヤマハが1999年に発売したMU2000も「Apple M1を搭載したMacに対応したデバイスドライバー」が登場するなど少なからず需要はあるようだ。