「Ppi (Pixel Per Inch)」の版間の差分
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2021年11月11日 (木) 02:31時点における最新版
ppi (読み:ぴーぴーあい、語源:Pixel Per Inch)とは、「幅1インチ(2.54cm)内に何個のピクセルが並んでいるか」を示す単位である。
この値が大きいほどピクセルは小さいということになる。一般人の目がピクセルの粒を認識できるかできないかのギリギリラインのppiを搭載したディスプレイをアップルは「Retina Display」と呼んでいる。
またppiを逆算することで「1ピクセルが何ミリ」かも大雑把に計算できる。 最近のOSにはパソコンに接続されているディスプレイのppiを動的に取得できるAPIが用意されており、その値から計算することで写真などを「実寸大表示」できる。
似た言葉に「dpi (Dot Per Inch)」があるが、こちらはドットとは「ピクセルなのか」「サブピクセルなのか」が不明瞭であり、実際にサブピクセルを用いてカタログスペックを壮大に見せかける詐欺行為が横行したため、誠実な企業を中心に「ピクセル」を絶対的な基準とする「ppi」が使われるようになった。