「ラックマウントサーバー」の版間の差分
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2023年2月7日 (火) 03:13時点における最新版
ラックマウントサーバーとは、19インチラックに格納できる1U形状のサーバーのことである。
一般的にラックマウントサーバーは同等性能のタワー型サーバー(=タワーPC)より高価な傾向がある。これは薄くするに余計な設計費用が掛かっているためである。
電源もタワー型であればATX電源などを使えるが、薄型だと独自仕様の電源になるなどコストが増加する要因だらけである。
また同等性能のタワー側サーバーよりも薄型であるため、冷却には小型のファンを大量に配置し、また回転数を高くする必要があるため壊れやすい傾向にある。
ラックマウントサーバーは主に狭い空間に大量に設置することで地代家賃(=データセンターの費用)を節約したいときに使われるものである。広い土地を確保できるのであればホームセンターで売ってるメタルラックや業務用のスチールラックにタワー型サーバーを並べた方が圧倒的に安く運用できる。