「Allwinner A523」の版間の差分

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(ページの作成:「'''Allwinner A523'''とは、2023年ごろに登場したAllwinner製のSoCです。 Allwinner sun55iw3ファミリーのひとつであり同シリーズ最弱…」)
(相違点なし)

2024年4月1日 (月) 03:58時点における版

Allwinner A523とは、2023年ごろに登場したAllwinner製のSoCです。

Allwinner sun55iw3ファミリーのひとつであり同シリーズ最弱の製品となります。 主に大特価1万円切りのタブレットなどに搭載されています。

なお、同じ型番で前期型と後期型が存在しています。 前期型はCPUが1.8GHz、後期型は2.0GHzとなっています。 またH.264デコーダーが前期型は4K@30fps、後期型は4K@60fpsとなっています。 そもそもが超ローエンドSoC向けなので4K液晶どころかフルHD液晶すら繋がないと思うので割とどうでもいい数字です。そんな高解像度液晶を繋げたらホーム画面などがガクガクになること間違いなしです。

CPU

前期
  • ARM Cortex-A55 1.8GHz x4
  • ARM Cortex-A55 1.4GHz x4
後期
  • ARM Cortex-A55 2.0GHz x4
  • ARM Cortex-A55 1.4GHz x4

よくあるARM系のCPUですが、補助コアとしてRISC-V(XuanTie E906)も搭載しています。

インターフェース

  • USB 3.0
  • PCIe
  • eDP
  • ギガビット・イーサネット

USB 3.0とPCIeは同じピンを使用しており、どちらを使うか切り替え式なので同時利用はできません。 常識的に考えればUSB 3.0しか利用できないでしょう。