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'''MXFP4'''(Micro-eXponent 4-bit)とは、Open Compute Project(OCP)がAIの推論および学習の高速化・高効率化を目的に策定を進めている、4ビットの[[ブロック浮動小数点数]](Block Floating Point)形式です。 | '''MXFP4'''(Micro-eXponent 4-bit)とは、Open Compute Project(OCP)がAIの推論および学習の高速化・高効率化を目的に策定を進めている、4ビットの[[ブロック浮動小数点数]](Block Floating Point)形式です。 | ||
== データ構造 == | |||
MXFP4では、32個の数値データを1つの束(ブロック)として管理します。1ブロックあたりの構成は以下の通りです。 | |||
{| class="wikitable" | |||
|+ | |||
! | |||
!ビット数 | |||
!要素数 | |||
!合計ビット数 | |||
|- | |||
|エレメント | |||
|4ビット | |||
|32要素 | |||
|128ビット | |||
|- | |||
|共有スケール | |||
|8ビット | |||
|1要素 | |||
|8ビット | |||
|- | |||
|合計 | |||
| | |||
| | |||
|136ビット | |||
|} | |||
; エレメント | |||
* 符号部(S) 1ビット: 数値の正(0)か負(1)を表します。 | |||
* 指数部(E) 2ビット: 数値の「桁数の大きさ(2の何乗か)」を表します。 | |||
* 仮数部(M) 1ビット: 数値の「有効数字」を表します。 | |||
; 共有スケール | |||
* 指数部 8ビット: | |||
; 実際の数値(復元公式) | |||
実際の数値 = (-1)^符号部 * 仮数部 * 2^エレメント指数 * 2^共有スケール | |||
; 特徴 | |||
エレメントと共有スケールで[[SIMD演算]]が効く。 | |||
[[category: ブロック浮動小数点数]] | [[category: ブロック浮動小数点数]] | ||