「Xamarin.Mac」の版間の差分
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2017年7月6日 (木) 09:10時点における版
Xamarin.Mac(読み:ざまりん・まっく)とは、MonoMacの商用ライセンス版である。
概要
MonoMacは無料で使えるかわりに作ったものは必ずオープンソースにしなければならない。 ソースコードを非公開にしたい人はXamarin.Macという商用ライセンスを買いましょう。 そこまでしたいのは主にビジネスソフト業界の人だろうからお金は持ってるよね。 という話である。
プログラミング絡みの共通的な項目の詳細は「MonoMac」の項目を参照。
MonoMacとの差異
- ソースコードの開示が不要でLGPLが強制されない。
- ランタイムの同梱が可能
Monoの商用ライセンスが含まれるため。動作時にMonoランタイムのインストールが不要。
- UnifiedAPIサポート
Xamarin.iOS とコード共有を可能にするほか,OSの64ビットAPIをコール可能に。
Classic API と Unified API
基本的にはClassic APIは32ビット、Unified APIは64ビットと覚えておけば間違いない。
ただし、Classic APIはMonoおよび.NET Frameworkの昔ながらのライブラリプロジェクトが利用できるのに対して、Unified APIではPCLまたはXamarin.Mac Library プロジェクトしか利用できない。この関係でUnified APIではNuGetもほぼ使えない。つまりWinRTに近い存在であり、かなり尖っている。
Xamarin.iOSではアップルの思し召しにより2015年2月よりUnified API (64ビット) が強制となっているが、Xamarin.MacについてはIT土方の特性を考えればClassic APIに落ち着くのが無難であると思われる。
動作するコード
Xamarin.iOS とは異なり,JITコンパイラが動作するため特に制限のある機能はない。 すなわちGenerics, LINQ, Reflection.Emit といった機能をフルに使用しても影響はない。
ライセンス
マイクロソフトによるザマリンの買収に伴い、Xamarin.Macのすべてがオープンソースになり、またバイナリも無料配布されすべての機能が使えるようになった。
インストール
「Xamarin.Mac/インストール」を参照。
使い方
「Category:Xamarin.Mac」を参照。