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2012年4月18日 (水) 08:24時点における版
F#(えふしゃーぷ)とは、謎である。 最近は一子F*(えふすたー)をもうけ、子育てに忙しい。
その名称からF#をFORTRANのCLR実装だと勘違いしている人が多いが、Fortranとは一切関係ない[1]。
インストール
FreeBSD
portsのlang/fsharpを入れる。 なお、2012年3月23日時点でのports提供バージョンはF# 1.9.6.16と古い。 最新バージョンのF# 2.0.0.0はMono対応版がマイクロソフト公式サイトからダウンロードできるので、そちらを使った方がよさそうな感じ。後述するMono全般のインストール方法を使うほうが無難かも。
Mono全般
下記からF# 2.0.0.0をF#のzipファイルをダウンロードする。
zipファイルを展開して、好きなディレクトリにコピーしておく。
$ unzip fsharp.zip -d /opt/
$ cd /opt/FSharp-2.0.0.0/
Mono向けインストール用シェルスクリプトが用意されているので叩く。 このスクリプトは、グローバル・アセンブリ・キャッシュ(GAC)への登録と、fscおよびfsiコマンドへのパーミッション設定をしてくれるという内容。
$ wget -O mono.snk http://github.com/mono/mono/raw/master/mcs/class/mono.snk
$ sh install-mono.sh
起動用のシェルスクリプトを作っておく。 パスを通しておくのも忘れずに。
$ echo '#!/bin/sh'$'\nexec mono $MONO_OPTIONS "/opt/FSharp-2.0.0.0/bin/fsc.exe" "$@"' > /opt/FSharp-2.0.0.0/bin/fsc
$ echo '#!/bin/sh'$'\nexec mono $MONO_OPTIONS "/opt/FSharp-2.0.0.0/bin/fsi.exe" "$@"' > /opt/FSharp-2.0.0.0/bin/fsi
$ chmod 755 /opt/FSharp-2.0.0.0/bin/fsc
$ chmod 755 /opt/FSharp-2.0.0.0/bin/fsi
fsiコマンドを起動してみる。 コンソール上で動かす場合は「--gui-」オプションを忘れずに。
$ fsi --gui-
hello, worldを表示してみる。 なお、「#help;;」でヘルプが見れる。終了は「#quit;;」と打て。
> printf "hello, world";;
hello, worldval it : unit = ()
> #quit;;
使い方
関連構文
関連項目
- Phalanger - F#の中の人も参戦しているPHP実装。
- IronJS - F#で書かれたJavaScript実装。
- プログラミング言語