「PlayStation Mobile」の版間の差分
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2011年11月10日にPlayStation Suite SDKのクローズドベータ版が発表され、参加者募集を開始した。クローズドベータ版は、個人でも応募でき、2012年2~3月に当選者へ逐次通知された。ただしこの段階では守秘義務があるため情報がまったくないに等しかった。 | 2011年11月10日にPlayStation Suite SDKのクローズドベータ版が発表され、参加者募集を開始した。クローズドベータ版は、個人でも応募でき、2012年2~3月に当選者へ逐次通知された。ただしこの段階では守秘義務があるため情報がまったくないに等しかった。 | ||
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2012年4月19日からPS Suite SDKのオープンベータ版が開始され、広く情報が一般公開がされた。正式版は2012年後半の公開を予定しており、年間使用権99ドルでライセンス契約を結んだうえで、[[PlayStation Store]]を通じて販売可能になる。当初不安視されていた「個人での参加」も可能であるとされている。 | 2012年4月19日からPS Suite SDKのオープンベータ版が開始され、広く情報が一般公開がされた。正式版は2012年後半の公開を予定しており、年間使用権99ドルでライセンス契約を結んだうえで、[[PlayStation Store]]を通じて販売可能になる。当初不安視されていた「個人での参加」も可能であるとされている。 | ||
2012年4月20日 (金) 15:55時点における版
PlayStation Suite(ぷれいすてーしょん・すいーと)とは、ソニーにより認証(「PlayStation Certified」という)をうけた機器上での動作が保障される仮想プラットフォームである。
PlayStationという名前からゲームだけと思われがちだが、普通のアプリも作れるらしい。PlayStation Suite向けゲーム開発については「PlayStation Suite SDK」の項目を参照。
目次
タイムライン
2011年11月10日、クローズベータ
2011年11月10日にPlayStation Suite SDKのクローズドベータ版が発表され、参加者募集を開始した。クローズドベータ版は、個人でも応募でき、2012年2~3月に当選者へ逐次通知された。ただしこの段階では守秘義務があるため情報がまったくないに等しかった。
2012年4月19日、オープンベータ
2012年4月19日からPS Suite SDKのオープンベータ版が開始され、広く情報が一般公開がされた。正式版は2012年後半の公開を予定しており、年間使用権99ドルでライセンス契約を結んだうえで、PlayStation Storeを通じて販売可能になる。当初不安視されていた「個人での参加」も可能であるとされている。
PlayStation Storeにおけるオンライン配信(オンライン販売)は、完全無料のゲームおよびアプリは不可とされ、有料もしくはフリーミアム(基本無料だが有料アイテムなどあり)に限定される。完全無料は禁止だが「広告を消す有料オプション」などを販売することで無料アプリは実現できるかもしれない。[1]
- PlayStation3への対応は「ご期待ください」。
- Unityからの出力は「交渉中」。
- 3D物理エンジンの提供は「検討中」。
- WebKitおよびHTML5への対応は「やらなければならないと強く思っている」。
- ソニー以外のAndroid端末などへの展開は「交渉中」。
PlayStation Certified
PlayStation Certified(ぷれいすてーしょん・さーてぃふぁいど)とは、PlayStation Suite向けアプリの実行やコンテンツの再生において、プレイステーション・クオリティが保てる機器に対して与えられる認証制度である。認証が通った機器の総称は「PlayStation Certified デバイス」を名乗れ、製品に「PlayStation Certified ロゴ」を付けることが出来るようになる。
このライセンス制度は、ソニー製品のみならず他社製品についても広く受け付けている。
2012年3月30日現在までに認証を受けた機器は以下の通りである。
- NTTドコモ
- Xperia PLAY SO-01D
- Xperia arc SO-01C
- Xperia acro SO-02C
- Xperia acro HD SO-03D
- Xperia NX SO-02D
- au
- Xperia acro IS11S
- Xperia acro HD IS12S
- ソニー
- Sony Tablet S
- Sony Tablet P
なお、PlayStation Vitaについては、PlayStation Certified デバイスではないが、PlayStation Suiteを利用できるとしている。また、2012年後半を目途にPlayStation 3が認証機器になる予定であると発表されている。
仮想マシン
PlayStation Suiteでは独自のVita OSという仮想OS(仮想マシン)が用いられ、PlayStation Suiteアプリはこの仮想OS上で動作することとなる。
このVita OSは、PlayStation VitaおよびAndroid OS搭載機器で動作するMonoをベースとした仮想マシン(仮想プラットフォーム)であり、AndroidでいうDalvik VMにあたる部分をMono(MRE)に置き換えたものと思って間違いない。PlayStation Suite対応機器の主力がXperiaシリーズであることからMono for Androidに近いのかもしれない。
PlayStation Suite SDK
2012年4月に予定されているオープンベータ版の登場に付随して、ツール類の使い方などを書くと巨大化すると思われるので「PlayStation Suite SDK」に移設しました。
関連項目
- PlayStation Suite
- Mono
- C#
- Unity - 巷で話題のUnityもPssと同じくMonoベースである。今のところ互換性は無いが相互運用可能か交渉中とのこと。