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低コスト

3,096 バイト追加, 2014年3月18日 (火) 14:54
ページの作成:「'''低コスト'''とは、コストが低いことである。 ==概要== 低コストの実現は、一括仕入量産効果による場合を除き、何...」
'''低コスト'''とは、コストが低いことである。

==概要==
低コストの実現は、[[一括仕入]]や[[量産効果]]による場合を除き、何かしらの手抜きによるものと思ってまず間違いない。
その多くは、すぐには問題が表面化しない部分や、顧客からは見えにくい部分を削ることで実現している。

[[「低コスト」という言葉を口にする奴は絶対に信用してはならない。
[[詐欺]]みたいなものである。

零細企業が低コストを掲げている場合は、いわゆる[[ブラック企業]]と思ってまず間違いない。
資本力が弱く、[[人件費]]以外に削れる部分がないのだから当たり前である。

==主な良いコスト削減手法==
===一括仕入===
大量購入によって仕入価格を下げる手法である。生産者は安定した売上を確保でき、購入者は安価で手に入る。ぶっちゃけ資本力の強い大企業にしかできない技である。
===量産効果===
ほとんどの製品は開発費を回収した後は札束を刷っているようなものである。

==主な悪いコスト削減手法==
===パソコンの場合===
[[パソコン]]本体などに多いのが、一般人はパソコンのケースを開けない、開けても[[マザーボード]]などの基板設計など理解不能という点を利用した低コスト化である。安価な[[アルミ電解コンデンサー]]などを使いまくり、一定期間で安定して壊れるように設計することで、再購入を促進するという効果がある。

次に一般人は[[カタログスペック]]しか見ないので数字に出ないパーツを削る手法である。
真っ先に削られるのが[[キーボード]]である。

その昔、[[パソコン]]の端子と言えば錆びない金、いわゆるゴールドが主流であった。
今では錆びて買い換えてくれた方が嬉しいので金を使っているのはハイエンドなサーバーくらいなものである。

===ソフト開発の場合===
[[仕様書]]は作らず、[[単体テスト]]なども行わない。
いきあたりばったりな[[プログラミング]]で表面上動いたらエラー処理もクソもない[[プログラム]]を納品し、お金をもらってドロン。
いわゆる「[[Write once, run away]]」である。

===サーバーの場合===
[[サーバー]]の場合は冗長構成にすらなっていない場合や、バックアップが手抜きなども多い。

また、設定費用だけ貰い一通り[[インストール]]して終わり、顧客には運用について一切説明せず終わりという酷い例も多い。
この問題は[[WordPress]]などを放置プレイし、[[セキュリティホール]]が[[ボット]]に狙われるという問題が各方面で話題になったこともあり、若干良くなりつつあるかもしれない。

==関連項目==
*[[ブラック企業]]

==参考文献==
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