差分

ナビゲーションに移動 検索に移動

クライアントHyper-V

2,217 バイト追加, 2014年9月2日 (火) 15:57
ページの作成:「'''クライアントHyper-V'''とは、Windows 8に付属しているHyper-Vの機能制限バージョンである。 ==概要== クライアントHyper-Vと...」
'''クライアントHyper-V'''とは、[[Windows 8]]に付属している[[Hyper-V]]の機能制限バージョンである。

==概要==
クライアントHyper-Vとは「クライアントOSでしか使わんだろ」という機能を削ったゴミである。

==主な機能制限==
===Remote FXが使えない===
[[Remote FX]](仮想マシンで[[DirectX]]を使う機能)が使えないので[[ゲーム]]はもとより、デザイン関連や[[CG]]関連、動画関連の[[ソフトウェア]]などは壊滅的に動かない。
さらに[[WPF]]を利用した普通の[[ソフトウェア]]もほとんどダメであり、[[Windows Vista]]から[[Windows 7]]の時代くらいに[[.NET Framework]]を利用して作られた[[業務アプリ]]も壊滅的に動かないことが多い。

[[クライアント]]で[[DirectX]]を使わず、[[サーバー]]で[[DirectX]]を使うかバカいるのかよ。

===Hyper-Vレプリカが使えない===
仮想マシンを動かしたままで複製や[[バックアップ]]が出来ない。
仮想マシンを止めて[[vhdファイル]]をコピーするという原始的な方法は利用できるので大した問題ではない。

===仮想マシンのライブ・マイグレーションが使えない===
クライアントで[[ライブマイグレーション]]など使うヤツなどいないので大した問題ではない。

===Single Root I/O Virtualizationが使えない===
[[ハイパーバイザー]]を介さず、ゲストOSから直接[[Fibre Channel]]にアクセスする機能が使えない。
[[Fibre Channel]]は[[iSCSI]]どころか[[Thunderbolt]]以上にレア度が高いので大した問題ではない。

===インスタンス化権が付いていない===
Windows Serverを買うと「仮想マシンとして使ってもいいよ権」が付属しているが、クライアントHyper-Vには付属していない。

[[Windows 7]]には[[XPモード]]という[[Windows XP]]のインスタンス化権が付属していたが、[[Windows 8]]には一切なにも付属していないので別途[[OS]]を購入する必要がある。

==関連項目==
*[[Hyper-V]]

==参考文献==
{{reflist}}

{{stub}}
匿名利用者

案内メニュー