「プライベートクラウド」の版間の差分
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2014年11月5日 (水) 04:02時点における最新版
プライベートクラウド(英語:private cloud)とは、サーバーにWindows ServerなどのOSをはじめ、SQL Serverなどのミドルウェアまでプリインストールして販売する形態のことである。
概要[編集 | ソースを編集]
「これを買うだけで明日から御社も社内にクラウドコンピューティング環境が出来る!」などと売られている製品群のことである。 そのほとんどがアプライアンスサーバーのリネーム商法である。
従来のサーバーは導入にあたり構成や接続を考えたりと自作PCに近いものであったが、プライベートクラウド製品では製品構成や詳細スペックがクラウド化されており購入者は意識する必要がない。たとえばOracle Databaseが使いたい場合に、ハードウェアがどうの、冗長化がどうのを考えるのは時間の無駄であり、Exalogicを買ってきてLANケーブルを繋げば全て解決である。時は金なりである。考え方としては家庭用でも有名なQNAPやReadyNASなどのNAS製品に通じる物がある。
最近ではもう少し進んでHyper-Vなどがプリインストールされており、その中で使う各種OSやミドルウェアが入った状態の仮想マシンのテンプレートが用意されている製品も登場しつつある。
その他[編集 | ソースを編集]
NTTコミュニケーションズの「Bizホスティング Enterprise Cloud」のようにデータセンターとVPNを組み合わせたパブリッククラウドをプライベートクラウドとして販売している事例も見受けられる。これも一種の言葉のクラウド化であると言える。AWSやAzureなどでもVPNを利用できるのは秘密だ。