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'''OS X 10.11 El Capitan'''(読み:えるきゃぴたん)とは、2015年に登場した[[アップル]]が開発する[[Mac]]向けの[[OS]]である。
==概要==
OS X 10.11 El Capitanは、アップルが2015年6月8日(米国時間)に米サンフランシスコで開催した開発者向けのカンファレンス「WWDC 2015」で発表した。
ヨセミテ渓谷にそそり立つ巨岩「エル・キャピタン」の名前が付けられていることから、表向きはメジャーバージョンアップということだが、[[OS X 10.10 Yosemite]]のマイナーバージョンアップではないかと思われる。
==主な変更点==
===システムフォント===
システムフォントが[[San Francisco]]に変更された。[[Retina]]で読みやすいらしい。
[[OS X 10.10]]で従来の[Lucida Grande]]から変更された[[Helvetica Neue]]は一代でお役ご免になった。
日本語に関しては以下の4フォントが加わった。
*クレー
*筑紫A丸ゴシック
*筑紫B丸ゴシック
*游明朝体+36ポかな
===Split View===
アプリケーションのフルスクリーン表示で2つの画面を並べられるようになった。
たとえば、メールとSafariを並べて、Webページの情報を調べながらメールを書くというような使い方が可能になる。
まるで[[Windows 8]]である。
===パフォーマンス===
パフォーマンスを引き上げる改善の積み重ねによって、アプリケーションの起動が最大1.4倍、アプリケーションの切り替えが最大2倍、プレビューでのPDF表示が最大4倍も高速になる(開発段階のOS X 10.11 El CapitanとOS X 10.10.3 Yosemiteの比較)。
===Metal===
GPUを直叩きできる低レベルAPI「[[Metal]]」が搭載される。
2014年のWWDCで発表され[[iOS]]に搭載されていたMetalがMacにも搭載される。
描画速度8倍である。
==関連項目==
*[[Mac OS X]]
==参考文献==
{{reflist}}
{{stub}}
==概要==
OS X 10.11 El Capitanは、アップルが2015年6月8日(米国時間)に米サンフランシスコで開催した開発者向けのカンファレンス「WWDC 2015」で発表した。
ヨセミテ渓谷にそそり立つ巨岩「エル・キャピタン」の名前が付けられていることから、表向きはメジャーバージョンアップということだが、[[OS X 10.10 Yosemite]]のマイナーバージョンアップではないかと思われる。
==主な変更点==
===システムフォント===
システムフォントが[[San Francisco]]に変更された。[[Retina]]で読みやすいらしい。
[[OS X 10.10]]で従来の[Lucida Grande]]から変更された[[Helvetica Neue]]は一代でお役ご免になった。
日本語に関しては以下の4フォントが加わった。
*クレー
*筑紫A丸ゴシック
*筑紫B丸ゴシック
*游明朝体+36ポかな
===Split View===
アプリケーションのフルスクリーン表示で2つの画面を並べられるようになった。
たとえば、メールとSafariを並べて、Webページの情報を調べながらメールを書くというような使い方が可能になる。
まるで[[Windows 8]]である。
===パフォーマンス===
パフォーマンスを引き上げる改善の積み重ねによって、アプリケーションの起動が最大1.4倍、アプリケーションの切り替えが最大2倍、プレビューでのPDF表示が最大4倍も高速になる(開発段階のOS X 10.11 El CapitanとOS X 10.10.3 Yosemiteの比較)。
===Metal===
GPUを直叩きできる低レベルAPI「[[Metal]]」が搭載される。
2014年のWWDCで発表され[[iOS]]に搭載されていたMetalがMacにも搭載される。
描画速度8倍である。
==関連項目==
*[[Mac OS X]]
==参考文献==
{{reflist}}
{{stub}}