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2016年5月13日 (金) 02:10時点における最新版
RSSI (語源:Received Signal Strength Indicator)とは、受信した電波の強度を示す指標である。
概要[編集 | ソースを編集]
RSSIはいわゆる無線LANや携帯電話などの電波の強さのことである。 無線LANアクセスポイントなどが送信する電波の強さではなく、PCやスマホなどの端末が受信した電波の強さである。
電波強度は、無線LANアクセスポイントなどカタログスペックに記載される出力にはワット(W)を用いられることが多い。 一方で入力では、強い状態だと0.0001mW、弱い状態だと0.00000001mWなどとなり、ワット表記ではゼロが多すぎて絶望的なほどわかりにくい数字になる。 このため一般的には1mWのときを0dBmとした相対値(大雑把に言えば小数点以下のゼロの数)が用いられる。
電力(dBm) = 10 log 電力(mW)
この計算式の結果は基本的にマイナスの値となり、0に近いほど電波が強いことになる。
RSSI | 電波の強さ |
---|---|
-39dBm以上 | かなり強い |
-49〜-40dBm | 強い |
-59〜-50dBm | 普通 |
-79〜-60dBm | 弱い |
-80dBm以下 | 接続しにくい |
このRSSIの数値表記でも一般人にはわかりにくいのでアイコンとして表示したのがアンテナマークである。 日本では受信強度が最強のことをを「バリ3」などという。 なお最近はアンテナ4本や5本の機種なども多い。