「CentOS 7にMonoDevelopをインストールする」の版間の差分
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2017年3月22日 (水) 13:51時点における版
CentOS 7にMonoDevelopをインストールする手順を忘れないようにメモしておく。 CentOSを含むRHEL系とMonoの組み合わせはUbuntuやSuSEのように一発ではいかない苦難の道である。 しかしサーバーの世界ではRHELは避けては通れないという。 難しい問題だ。
目次
手順
Monoのリポジトリを追加する
この手順は公式サイトにある通りである[1]。
yum install yum-utils rpm --import "http://keyserver.ubuntu.com/pks/lookup?op=get&search=0x3FA7E0328081BFF6A14DA29AA6A19B38D3D831EF" yum-config-manager --add-repo http://download.mono-project.com/repo/centos/
EPELのリポジトリを追加する
GTK#やGNOME#などのMono公式ライブラリはなぜかEPELにある。 これに気がつくのに小一時間ほど悩んだ。
yum install epel-release
依存パッケージを削除する
freeipa系とipa系でぶつかる。
yum remove ipa-client ipa-client-common freeipa-common
mono関連をぶち込む
mono本体などのコマンドラインツール群を入れる。
yum -y install mono-complete
MonoDevelopをぶち込む
前述のEPELのリポジトリを追加していないとここでエラーになる。
yum install monodevelop monodevelop-database
xtermをぶち込む
xtermはMonoDevelopでコンソールアプリをデバッグ実行する際に必要となる。 gnome-terminalにxtermという名前のシンボリックリンクを貼ってみたが動かない。引数に互換性がないようだ。
yum install xterm