「CentOS 7/ディスクを増設する」の版間の差分
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== 関連項目 == | == 関連項目 == | ||
* [[CentOS 7/自動的にネットワークに接続する]] | * [[CentOS 7/自動的にネットワークに接続する]] | ||
+ | * [[CentOS 7/Oracle JDKをインストールする]] | ||
== 参考文献 == | == 参考文献 == |
2017年7月21日 (金) 07:17時点における最新版
目次
手順[編集 | ソースを編集]
まえがき[編集 | ソースを編集]
この記事はQNAP Virtualization Station(QEMU)を使い、VirtIO(準仮想化)でディスクを作成したため、「/dev/vd*」というデバイス名となっている。 仮想マシンではなくPC実機の場合は「/dev/sd*」などが一般的であると思われる。
ディスクの存在を確認する[編集 | ソースを編集]
ディスクの存在を確認する。ちゃんと接続されていれば出現するはず。 $ parted -l (中略) エラー: /dev/vdb: ディスクラベルが認識できません。 モデル: Virtio Block Device (virtblk) ディスク /dev/vdb: 53.7GB セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B パーティションテーブル: unknown ディスクフラグ:
パーティションを作る[編集 | ソースを編集]
ディスクを初期化する。 partedコマンドを叩く。
$ parted /dev/vdb GNU Parted 3.1 /dev/vdb を使用 GNU Parted へようこそ! コマンド一覧を見るには 'help' と入力してください。
パーティションテーブルを「GPT」に設定する。 2TB未満でもGPTにしとけ。
(parted) mklabel gpt
パーティションを作る。 以下はファイルシステムにxfsを使い、ディスクの0%から100%までを割り当てる設定。
(parted) mkpart パーティションの名前? []? ファイルシステムの種類? [ext2]? xfs 開始? 0% 終了? 100%
おわり。
(parted) quit
パーティションを確認する[編集 | ソースを編集]
vdb1が増えていれば正常。
$ cat /proc/partitions major minor #blocks name 11 0 696320 sr0 252 0 8388608 vda 252 1 1048576 vda1 252 2 7339008 vda2 252 16 52428800 vdb 252 17 52426752 vdb1
フォーマットする[編集 | ソースを編集]
フォーマットが終わるまで待つ。
$ mkfs.xfs /dev/vdb1
マウントする[編集 | ソースを編集]
マウントポイントを作る。
$ mkdir /mnt/disk1
手動でマウントしてみる。
$ mount /dev/vdb1 /mnt/disk1
自動でマウントするよう設定する。
$ echo '/dev/vdb1 /mnt/disk1 xfs defaults 0 0' >> /etc/fstab