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テキストベースのデータ交換フォーマットと言えば[[XML]]が有名だが、JSONは大雑把なデータ型をあらかじめ定義することで、XML並みの汎用性はないが、簡潔明瞭(データサイズが小さい=通信量を減らせる)に書けるようになっている。 | テキストベースのデータ交換フォーマットと言えば[[XML]]が有名だが、JSONは大雑把なデータ型をあらかじめ定義することで、XML並みの汎用性はないが、簡潔明瞭(データサイズが小さい=通信量を減らせる)に書けるようになっている。 | ||
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− | + | 現状の多くのシステムでは[[サーバーサイド]]に[[PHP]]や[[ASP.NET MVC]]などを利用して実装されることが多いが、すでに主要な[[プログラミング言語]]にはJSONの生成と読み込みを行う[[ライブラリ]]が多数存在する。とくに[[動的言語]]では、[[PHP]]のJSON関数群や、[[C Sharp|C#]]の[[DynamicJSON]]などを使うことにより、事前に[[マッピングクラス]]を用意するなどの煩雑な準備も必要なく、JavaScriptと同様の手軽さで扱える。[[Node.js]]や[[IronJS]]などのサーバーサイドJavaScriptも流行りつつあるので、そちらを使うのも手ではある。 | |
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2012年4月2日 (月) 01:33時点における版
JSON(じぇいそん、JavaScript Object Notation)とは、JavaScriptにおけるオブジェクトの表記法をベースとした全てテキストで書く軽量なデータ交換フォーマットのことである。
ジェイソンといっても13日の金曜日シリーズのジェイソン・ボーヒーズとは一切関係ない。なおジェイソン・ボーヒーズはチェーンソーを一度も使ったことが無いらしい。
テキストベースのデータ交換フォーマットと言えばXMLが有名だが、JSONは大雑把なデータ型をあらかじめ定義することで、XML並みの汎用性はないが、簡潔明瞭(データサイズが小さい=通信量を減らせる)に書けるようになっている。
また、JavaScriptであれば標準で用意されているeval関数一発でオブジェクトに変換できて手軽だね、ということでAjaxでのデータ交換フォーマットとして広く利用されるようになった。
なお、JSONは名称にJavaScriptとあるが、ただのテキストなのでJavaScript以外のプログラミング言語でも扱える。 現状の多くのシステムではサーバーサイドにPHPやASP.NET MVCなどを利用して実装されることが多いが、すでに主要なプログラミング言語にはJSONの生成と読み込みを行うライブラリが多数存在する。とくに動的言語では、PHPのJSON関数群や、C#のDynamicJSONなどを使うことにより、事前にマッピングクラスを用意するなどの煩雑な準備も必要なく、JavaScriptと同様の手軽さで扱える。Node.jsやIronJSなどのサーバーサイドJavaScriptも流行りつつあるので、そちらを使うのも手ではある。