「ActionScript 3.0」の版間の差分
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2020年6月22日 (月) 03:32時点における最新版
ActionScript 3.0(あくしょんすくりぷと3.0)とは、マイクロソフトとアドビが開発したプログラミング言語である。主にAdobe FlashやAdobe AIRの開発に使われている。as3という略称で呼ばれることが多く、ググる際には「as3」という単語を使うと捗る。
概要編集
ActionScriptシリーズのプログラミング言語だが、ActionScript 3.0とActionScript 1.0~2.0との互換性は皆無と思った方がいい。いうなればObjective-CとC言語くらいの違いがある。
ActionScript 3.0は、ECMAScript 4thの草案をベースとしている。ECMAScript 4thは、マイクロソフトがECMAScript 3rd(いわゆるJavaScript)の後続として開発した次世代JavaScriptとなるはずのプログラミング言語であったが、ネットスケープ(現モジラ)が政治的な理由で阻止し廃案となった。その廃案となったECMAScript 4thの草案をもとに、傍観していたAdobeが実際にプログラミング言語を作ってみたのがActionScript 3.0である。
「JavaScript互換のプログラミング言語」と説明されることがあるが、それはActionScript 2.0までの話であり、JavaScriptの知識はあまり役に立たない。クラスベースのオブジェクト指向が取り入れられたこともあり、構文的な類似性はScalaがもっとも近いように思われ、有名どころではC#が近いように思われる。
後の2012年、マイクロソフトはActionScript3.0よりもJavaScriptとの互換性を高めたTypeScriptを発表した。
主な実装編集
- NekoVM = 色々拡張されているので既にas3ではない
- Adobe Flex
- Irony