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後継機種「[[PC-FX]]」は壮大な爆死を遂げ、PCエンジンの名前にあやかった[[グラフィックボード]]「[[PC 3DEngine]]」は存在したことすら誰も覚えていない。
後継機種「[[PC-FX]]」は壮大な爆死を遂げ、PCエンジンの名前にあやかった[[グラフィックボード]]「[[PC 3DEngine]]」は存在したことすら誰も覚えていない。


[[レトロゲーム]]の世界では今なお[[PCエンジン]]と[[メガドライブ]]を巡る紛争が続いている。
[[レトロゲーム]]の世界では今なおPCエンジンと[[メガドライブ]]を巡る紛争が続いている。


==ハードウェア==
==ハードウェア==
当時市場で圧倒的シェアを得ていた[[任天堂]]の[[ファミリーコンピュータ]]の次世代機を狙い登場した[[ゲーム機]]のひとつ。同時期において[[任天堂]]に対抗できた数少ない成功したゲーム機の一つである。[[ハードウェア]]は実質[[ハドソン]]が開発したものである。
当時市場で圧倒的シェアを得ていた[[任天堂]]の[[ファミリーコンピュータ]]の次世代機を狙い登場した[[ゲーム機]]のひとつ。同時期において[[任天堂]]に対抗できた数少ない成功したゲーム機の一つである。[[ハードウェア]]は実質[[ハドソン]]が開発したものである。


[[CPU]]は[[6502]]カスタムを使用し、強力なグラフィック、[[スプライト]]機能を持った「HuC62」[[チップセット]]を採用している。CPUは8ビットだが、グラフィック周りなど一部の処理は実際に16ビットである。[[メモリ]]は[[DRAM]]ではなく、[[CPU]]の[[キャッシュメモリ]]などに使用される高速で非常に高価な[[SRAM]]が搭載されていた。8ビット機ながら高速なプロセッサ、高速メモリアクセスなど洗練された設計思想により、後発の16ビット機と比べても遜色のない高速処理を実現している。
[[CPU]]は[[MOS 6502]]カスタムを使用し、強力なグラフィック、[[スプライト]]機能を持った「HuC62」[[チップセット]]を採用している。CPUは8ビットだが、グラフィック周りなど一部の処理は実際に16ビットである。[[メモリ]]は[[DRAM]]ではなく、[[CPU]]の[[キャッシュメモリ]]などに使用される高速で非常に高価な[[SRAM]]が搭載されていた。8ビット機ながら高速なプロセッサ、高速メモリアクセスなど洗練された設計思想により、後発の16ビット機と比べても遜色のない高速処理を実現している。


シューティングゲームやアクションゲームなどの二次元処理のゲームではバックグラウンド枚数の制約上苦手であった二重スクロール等の表現を、[[ラスタースクロール]]+[[スプライト]]や[[DMA]]によるキャラクタ書き換え等の[[プログラム]]の工夫により、擬似的ながらも見事再現していたゲームもあった。
シューティングゲームやアクションゲームなどの二次元処理のゲームではバックグラウンド枚数の制約上苦手であった二重スクロール等の表現を、[[ラスタースクロール]]+[[スプライト]]や[[DMA]]によるキャラクタ書き換え等の[[プログラム]]の工夫により、擬似的ながらも見事再現していたゲームもあった。


==ソフトウェア==
==ソフトウェア==
[[ソフトウェア]]は、当初「[[HuCARD]]」(ヒューカード)と呼ばれる[[ICカード]]型の[[ROM]]で提供されていたが、その後[[CD-ROM]](CD-ROM²システム)に提供媒体が移行していった。なお、PCエンジンCD-ROM²システムは、[[パーソナルコンピュータ]]も含めた世界で初めてとなる[[CD-ROM]]を媒体として採用した家庭用ゲーム機であり[[コンピュータ]]でもある。
[[ソフトウェア]]は、当初「[[HuCARD]]」(ヒューカード)と呼ばれる[[ICカード]]型の[[ROM]]で提供されていたが、その後[[CD-ROM]]([[CD-ROM²システム]])に提供媒体が移行していった。なお、PCエンジンCD-ROM²システムは、[[パーソナルコンピュータ]]も含めた世界で初めてとなる[[CD-ROM]]を媒体として採用した[[家庭用ゲーム機]]であり[[コンピュータ]]でもある。


セーブデータの[[バックアップ]]方法として外部記憶ユニットを採用し、拡張端子で接続できるようにすることで、[[ファミコン]]などで広く採用されていたカートリッジ内蔵式の[[バッテリーバックアップ]]と比べて大きな容量を確保することを可能にし、また複数タイトルの[[データ]]を1台のユニットで管理出来るようにしている。ただし、最初期は外部記憶ユニットが発売されなかったため、[[RPG]]を中心に[[パスワード]]式を採用したタイトルも存在した。
セーブデータの[[バックアップ]]方法として外部記憶ユニットを採用し、拡張端子で接続できるようにすることで、[[ファミコン]]などで広く採用されていたカートリッジ内蔵式の[[バッテリーバックアップ]]と比べて大きな容量を確保することを可能にし、また複数タイトルの[[データ]]を1台のユニットで管理出来るようにしている。ただし、最初期は外部記憶ユニットが発売されなかったため、[[RPG]]を中心に[[パスワード]]式を採用したタイトルも存在した。
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==関連項目==
==関連項目==
* [[PCエンジンのゲームタイトル一覧]] - 日本で公式発売された全タイトルのリスト(発売日順)


*[[PCエンジンのゲームタイトル一覧]] - 日本で公式発売された全タイトルのリスト(発売日順)
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[[category: ゲーム機]]