「Root化」の版間の差分
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2014年3月23日 (日) 00:21時点における最新版
root化(読み:るーとか、英語:rooting)とは、Androidなどにおいてroot権限を取得することをいう。iPhone用語の「脱獄」に相当する行為である。
概要[編集 | ソースを編集]
root権限、いわゆる管理者権限を手に入れることで本来はメーカーの人間しか触れられない保護された領域に突撃できるようになり、あんかことや、そんなことができるようになる。
なお、安全装置によってroot化しても触れない領域が用意されている端末もあり、それらではS-OFFと呼ばれるもう一段階の作業が必要となる。
主なroot化の手法[編集 | ソースを編集]
原始的な手法としては端末のセキュリティホールを突いて保護された領域を強引に上書きすることで実現する方法がある。 セキュリティホールを突く関係上、OSのバージョンなどが非常に限定される。 素人にはオススメできない。
次に登場したのがROM焼きという手法で、root化した状態のROMを丸ごとバックアップし、それを通常の端末に書き戻すという方法である。 誰かがroot化したROMを作り上げれば、それを使い誰もがROM焼きするだけなのでかなりお手軽になった。 ROM焼きに必要なツール類はGoogleが配布しているAndroid SDKに全て含まれる。 なお、ROM焼きに失敗して文鎮化する者も後を絶たない。
さらに一部の機種では脱獄アプリを入れてroot化ボタンを押すだけで簡単にroot化できてしまうという方法が登場した。 これを利用できる端末では有難味がなくなりつつある。