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2017年3月22日 (水) 13:49時点における最新版
A sample xterm, running the BASH shell, showing a list of /etc. | |
開発元 | Thomas Dickey |
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最新版 | Patch #327 / 2016年10月7日[1] |
対応OS | X Window System |
種別 | 端末エミュレータ |
ライセンス | MIT/X Consortium License |
公式サイト | 公式サイト |
xtermは、X Window Systemの標準的なターミナルエミュレータである。
概要[編集 | ソースを編集]
xtermは、X Window Systemに先立って開発されていた。もともとxtermは、1984年夏、VAXStation 100(VS100)のスタンドアロンで動くターミナルエミュレーターとしてMark Vandevoordeによって開発された。ところが、スタンドアロンで動作するよりもXの一部となった方が便利であることがすぐにわかり、X向けに変更された。
現在、xtermから派生した多くのターミナルエミュレーターが存在し、有名所のほとんどのLinuxディストリビューションではxterm類似のターミナルエミュレーターを標準としている。 しかしながら、Xで動く統合開発環境などではコンソールアプリケーションのデバッグ実行に「xterm互換」を要求するものも多いため、普段は使わなくてもxtermはインストールしておくのが無難である。
xtermには、通常メニューバーが存在しない。ユーザは、Controlキーを押しながら左クリック、中クリック、右クリックをすることで3つの異なるメニューにアクセスすることができる。コンパイル時にツールバーを組み込むことも可能だが、これは前述のものと同じメニューを呼び出す。
関連項目[編集 | ソースを編集]
外部リンク[編集 | ソースを編集]
- xterm on Freshmeat