「垂直磁気記録方式」の版間の差分

提供:MonoBook
ページの作成:「'''垂直磁気記録方式'''(Perpendicular Magnetic Recording, PMR)とは、磁気記憶媒体の記録方式の一つで、媒体表面の磁性層を磁化する…」
 
編集の要約なし
 
2行目: 2行目:


この方式は、1977年に東北大学の岩崎俊一教授が提唱し、2005年に[[東芝]]が初めて[[ハードディスク]]で実用化しました。
この方式は、1977年に東北大学の岩崎俊一教授が提唱し、2005年に[[東芝]]が初めて[[ハードディスク]]で実用化しました。
垂直磁気記録方式では、磁化膜の深さ(垂直)方向に磁場を発生させる単磁極ヘッドを使用します。このヘッドは、媒体直上部分の構造が複雑で、磁化膜を通り抜ける磁束を安定させるために、磁化膜の下に軟質磁性体でできた「裏打ち層」を用意します。


従来の水平磁気記録方式に比べて、記録密度を高めることができ、より多くの[[データ]]を保存することが可能です。
従来の水平磁気記録方式に比べて、記録密度を高めることができ、より多くの[[データ]]を保存することが可能です。
[[カテゴリ:HDD]]
[[カテゴリ:HDD]]

2024年8月19日 (月) 08:36時点における最新版

垂直磁気記録方式(Perpendicular Magnetic Recording, PMR)とは、磁気記憶媒体の記録方式の一つで、媒体表面の磁性層を磁化する際に、磁界が記録面に対して垂直になるよう制御する方式です。

この方式は、1977年に東北大学の岩崎俊一教授が提唱し、2005年に東芝が初めてハードディスクで実用化しました。

垂直磁気記録方式では、磁化膜の深さ(垂直)方向に磁場を発生させる単磁極ヘッドを使用します。このヘッドは、媒体直上部分の構造が複雑で、磁化膜を通り抜ける磁束を安定させるために、磁化膜の下に軟質磁性体でできた「裏打ち層」を用意します。

従来の水平磁気記録方式に比べて、記録密度を高めることができ、より多くのデータを保存することが可能です。