「Adreno 200」の版間の差分
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このため[[スマホ]]などの[[カタログスペック]]には「同じ型番」が書かれることとなり、A社のスマホとB社のスマホでまったく性能が異なるのに同じ性能を期待する人が続出した。 | このため[[スマホ]]などの[[カタログスペック]]には「同じ型番」が書かれることとなり、A社のスマホとB社のスマホでまったく性能が異なるのに同じ性能を期待する人が続出した。 | ||
この問題を重くみた一部のメーカーは後期品を明確にするため「Adreno 200 enhanced」と記載することもあった。 | この問題を重くみた一部のメーカーは後期品を明確にするため「Adreno 200 enhanced」と記載することもあった。 | ||
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2021年7月26日 (月) 02:07時点における版
Qualcomm Adreno 200シリーズとは、AMDが開発したモバイル製品向けのGPUである。
当初は「AMD Z430」という製品名であったが、クアルコムがAMDからモバイル事業部ごと買い取り「Adreno 200」に改名した。
Adreno 200には前期品と後期品が存在し、製造プロセスやクロック周波数が大きく異なり、その性能差はほぼ2倍にもなった。
- 前期品 = 65nmプロセスで製造、133MHz駆動
- 後期品 = 45nmプロセスで製造、245MHz駆動
このためスマホなどのカタログスペックには「同じ型番」が書かれることとなり、A社のスマホとB社のスマホでまったく性能が異なるのに同じ性能を期待する人が続出した。
この問題を重くみた一部のメーカーは後期品を明確にするため「Adreno 200 enhanced」と記載することもあった。
