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ZRAM

442 バイト追加, 2022年5月20日 (金) 05:57
編集の要約なし
'''zRAM'''(読み:ぜっとらむ)とは、[[データ]]を読み書きすると全自動で圧縮伸長が行われる[[RAMディスク]]のことである。
無圧縮の== 主な用途 ===== 高速化 ===CPUの負荷は低く、メモリ転送は多い環境において、圧縮転送することでメモリのバス帯域を節約でき、結果として高速化が期待できる。この発想自体は[[RAMディスクPS5]]よりは遅いが、そこそこな量のデータを格納できる。遅いといってもHDDやeMMCよりは速い。主に[[メインメモリストレージ]]が貧相な環境でもが採用した「[[RAMディスクKraken]]を使いたい人向け。」と同様のものである。 なお、「CPUがしょぼい」「メモリ負荷も低い」という状況では当然ながら遅くなる。 === 大容量 ===圧縮するのでそこそこな量のデータを格納できる。「CPUがしょぼい」「メモリ負荷も低い」という状況でも、この「大容量」という恩恵だけは受けることができる。 
==Linux==
[[Linux]]では、2014年3月30日にリリースされたLinuxカーネル 3.14から採用されている。
 
==AndroidおよびChrome OS==
[[Android]] (4.4以降)や[[Chrome OS]] (全バージョン)でもzRAMを利用できる。