「ハッシュテーブル」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
1行目: 1行目:
 
'''ハッシュテーブル'''(hash table)とは、数値をキーとする「[[配列]]」と呼ばれるデータ構造の亜種で、[[データ]]の出し入れの際にキーを[[ハッシュ関数]]で数値化することで、数値以外のキーも使えるようにしたものです。
 
'''ハッシュテーブル'''(hash table)とは、数値をキーとする「[[配列]]」と呼ばれるデータ構造の亜種で、[[データ]]の出し入れの際にキーを[[ハッシュ関数]]で数値化することで、数値以外のキーも使えるようにしたものです。
  
[[プログラミング言語]]によっては「[[ディクショナリ]]」などとも呼ばれます。
+
[[プログラミング言語]]によっては「[[ディクショナリ]]([[辞書]])」などとも呼ばれます。
  
 
データの出し入れのたびにキーを[[ハッシュ関数]]で数値に変換するので純粋な[[配列]]よりは遅いです。
 
データの出し入れのたびにキーを[[ハッシュ関数]]で数値に変換するので純粋な[[配列]]よりは遅いです。
  
 
[[カテゴリ:データ構造]]
 
[[カテゴリ:データ構造]]

2024年2月12日 (月) 07:45時点における最新版

ハッシュテーブル(hash table)とは、数値をキーとする「配列」と呼ばれるデータ構造の亜種で、データの出し入れの際にキーをハッシュ関数で数値化することで、数値以外のキーも使えるようにしたものです。

プログラミング言語によっては「ディクショナリ辞書)」などとも呼ばれます。

データの出し入れのたびにキーをハッシュ関数で数値に変換するので純粋な配列よりは遅いです。