「Cinepak」の版間の差分
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2024年2月26日 (月) 07:40時点における版
Cinepak(しねぱっく)とは、1991年にUMAX Technologiesが開発した動画コーデックです。1992年にアップルが発表したQuickTimeの主力コーデックでした。
当初は「Compact Video」という名称であり、FourCC識別子が「CVID」なのはこの影響だそうです。
320x240解像度のビデオを、1倍速のCD-ROM(150kb/s)の転送速度でも再生できる超低ビットレートで、かつ非力なCPU(MC68000の12.5MHzを想定)でもデコードできるのが特徴です。
メガCDやセガサターンや3DOなどの家庭用ゲーム機でも人気を博しました。ただし画質はクソです。
オープンソース実装のlibavcodec には Cinepakのデコーダーとエンコーダーが含まれており、どちらも LGPL の下でライセンスされています。