「1ビットオーディオ」の版間の差分

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'''1ビットオーディオ'''とは、音声信号の符号化技術のひとつで、1ビットで「上げ」「下げ」を表現し、サンプリング周波数を馬鹿みたいに上げるという手法です。
 
'''1ビットオーディオ'''とは、音声信号の符号化技術のひとつで、1ビットで「上げ」「下げ」を表現し、サンプリング周波数を馬鹿みたいに上げるという手法です。
  
PCM音源は16ビットや24ビット(通称ハイレゾ)などのように振幅幅を固定しているのに対して、1ビットオーディオは「上げ」「下げ」だけで表現するので振幅幅をどこまでも大きくできるというものです。
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[[PCM音源]]は16ビットや24ビット(通称ハイレゾ)などのように振幅幅を固定しているのに対して、1ビットオーディオは「上げ」「下げ」だけで振幅幅を表現するので振幅幅をどこまでも大きくできるというものです。
  
 
ようするに1bit[[デルタ変調]](1ビットで次の波形の上げ下げを表現する)の[[ADPCM]]です。[[ファミコン]]の「[[APU (ファミコン音源)]]」のDPCM部分がまさにこれです。
 
ようするに1bit[[デルタ変調]](1ビットで次の波形の上げ下げを表現する)の[[ADPCM]]です。[[ファミコン]]の「[[APU (ファミコン音源)]]」のDPCM部分がまさにこれです。
  
 
[[category: オーディオ]]
 
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2024年6月3日 (月) 03:53時点における最新版

1ビットオーディオとは、音声信号の符号化技術のひとつで、1ビットで「上げ」「下げ」を表現し、サンプリング周波数を馬鹿みたいに上げるという手法です。

PCM音源は16ビットや24ビット(通称ハイレゾ)などのように振幅幅を固定しているのに対して、1ビットオーディオは「上げ」「下げ」だけで振幅幅を表現するので振幅幅をどこまでも大きくできるというものです。

ようするに1bitデルタ変調(1ビットで次の波形の上げ下げを表現する)のADPCMです。ファミコンの「APU (ファミコン音源)」のDPCM部分がまさにこれです。