仮想メモリ
仮想メモリ(かそうめもり)とは、コンピューターにおいてメモリ不足に陥った際に、ストレージなどの一部をメモリのように利用することをいいます。
サーバーでは無効化するのが一般的です
実メモリに比べ仮想メモリは非常に低速であるため、サーバーなどでは仮想メモリが利用されると急激な処理速度の低下を引き起こし窒息死する現象が発生するため、あらかじめ仮想メモリは無効化するのが一般的です。
ほとんどのOSはメモリ不足時に「メモリを一番食っているプロセスを強制停止させる」という挙動をするため、「仮想メモリでOS全体が停止するよりマシ」「sshdだけは生きている」ということが多いです。
スマートフォンでも無効化が推奨されます
スマートフォンやタブレットではストレージにフラッシュメモリを使用している関係上、仮想メモリを有効化して頻繁にストレージに読み書きすると急激に劣化します。
フラッシュメモリの耐久性は8割くらい「書き込み回数」で決まります。残り2割は熱によるハンダクラックです。つまり仮想メモリみたいに頻繁に読み書きすると壊れます。これはかつてPC向けのハイブリッドHDD(MacのFusion Driveなども含む)が通った道です。
中国製のAndroidタブレットなどでカタログスペックを盛り盛りするために仮想メモリを有効化した状態で出荷している製品が増えているので注意しましょう。
「メモリ12GB搭載!(4GB+12GB)」
などという表記には要注意です。