バックアップブースター
2021年9月3日 (金) 05:38時点におけるAdministrator (トーク | 投稿記録)による版
バックアップブースター(PI-AD7) とは、1989年11月に発売したPCエンジンの外部記憶ユニットである。 最近のゲーム機でいうメモリーカードだな。
メーカー希望小売価格 7,800円。
PCエンジンのソフトはロムカセットではなくHuカードと呼ばれるカード形態だったため、その薄さから電池を必須とするバッテリーバックアップが困難であった。それを補うために登場したアイテムで、PCエンジン本体背面の拡張端子に接続して使用する。
容量は2KB、単3電池を使用し、電池が切れたらデータも消失してしまう。本体通電中であればデータを消さずに電池交換可能というスグレモノ。
RFユニットしか持たない白エンジン向けにAVブースターとしての機能を併せ持っている。
16日後に兄弟機の「バックアップブースターII」が発売した。
同時期にハドソンから発売した圧倒的に安い「天の声2」に人気が殺到したためあまり流通していない。